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違国日記 7 (フィールコミックス FCswing)

違国日記 7 (フィールコミックス FCswing)

違国日記 7 (フィールコミックス FCswing)

作家
ヤマシタトモコ
出版社
祥伝社
発売日
2021-02-08
ISBN
9784396768164
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違国日記 7 (フィールコミックス FCswing) / 感想・レビュー

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ままこ

朝が亡き父親に対して“誰?”だったのかと疑問を持つ。これまでの経緯を見る限り確かにつかみどころがない父親。笠町さんの父親は絶対親にしたくないタイプ。〈良きところを継ぎ悪しきところを断つ〉このセリフが印象に残る。朝、高校2年の初夏。

2024/01/28

konoha

濃い。朝と槙生以外の人のドラマも面白い。後半の朝と槙生の会話シーンは言葉がすごくいい。朝の素朴な疑問に、整然と答える槙生。朝ちゃんはどんどんたくましくなっていく。

2022/05/19

ゆう

会話劇の最高峰。リアリティラインの会話で作品を成立させ、その積み重ねで情動を揺さぶるって、とても難易度が高いと思う。そして本作はその難易度が高いことを、センスよく、つまり押し付けがましくなることなく、やってのけている。東京医科大の女性差別について、千世がキレてこんなのおかしい!というくだり、グッときて泣いちゃった。ほんとに千世の声が聞こえるんだもんな。すごい。それに応答する朝の歌も、私は確かに聞いたって言える。くらい、構成がうますぎる…。本作の誠実さに、とても救われています。力を得ている。頑張ろうって思う

2021/05/22

毎日が日曜日

★★★★ 情けは人の為ならず。

2021/02/08

kana

『フィフティ・ピープル』が出てきたことが何だか嬉しかった。(本好きには、本の貸し借りシーンだけできゅんときてしまうのにそれプラスで嬉しい。)千世の医科大の女子受験生への差別に対する怒りに対して、彼女と私は当たり前だけれど違う人間だから、もちろんそうなんだけれど、私は彼女と同じ温度で強い怒りを持つことが出来なくて、それが歯がゆいと感じた。社会で起きていることに関して、どれだけ自分ごととして私は向き合えるのだろうか。

2023/09/10

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