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後ハッピーマニア 2 (フィールコミックス)

後ハッピーマニア 2 (フィールコミックス)

後ハッピーマニア 2 (フィールコミックス)

作家
安野モヨコ
出版社
祥伝社
発売日
2021-04-24
ISBN
9784396768232
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後ハッピーマニア 2 (フィールコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

帯に「「浮気された」私が「浮気男」の「浮気調査」?⁇ ナゾの不倫連鎖、発動‼︎!」とある。けれど、カヨコのてんやわんやがいちいち腑に落ちる。感情の赴くまま突っ走り、事態を悪化させていた若かりし頃のカヨコの正義とは違い、45歳の彼女は一瞬の感情を疑い、状況を俯瞰し、時にあえて逃げたりしている。腑に落ちるカラ回りなのだ。「ていうか 読者から嫌われぬようボカし続けてきたことを泣きながら明確に言うのやめて?」というカヨコのメタな台詞がなんとも象徴的。(つづく)

2021/05/09

ぐっち

あのシゲカヨが不倫探偵みたいなことに。人の不幸は蜜の味だけどさ。そしてあのシゲカヨが上がらないで帰る?若くなくなっちゃったね、私たち。そして続きはまた来年!フクちゃんの息子君が癒し。頑張ってほしい。

2021/05/04

ぱなお

相変わらず面白い。このカヨコの思考停止をして逃げるクセはカヨコらしいけど、それをやってる限り先行きが厳しそうで…。大入道の「は?」がいい!わかる!笑。あの「は?」笑。それからの「中途半端な誠意でこっちの怒りをそごうとするな」は名台詞。ヒデキの愛人いったい何者なの?フクちゃんありきでヒデキに近づいたってこと!?高橋とカヨコと詩織よりもそっちが気になる。

2021/05/14

みやしん

自分の事を棚に上げた者達の頭上に棚から降り注ぐトラブルの連鎖。蛇の群れ達がどの頭でどの尻尾を噛んでいるかのような事態は混迷を極める一途。因果応報に全員で知らんぷりするから新コロと一緒で収束の兆しはこれっぽっちも見えず。孫欲しさの野心が最後に勝ちの実を拾うか?

2021/04/27

haruka

元恋愛脳のカヨコは今、45歳・不倫サレ妻。若く可愛く賢い女性に夫は夢中になり、義母まで孫欲しさに目が眩み豹変、カヨコには仕事も若さもない…。この漫画が女性としての何かを苦しいほどエグってくるのは、女性がたぶん人類初期からこの種のリスクや苦しさを背負ってきたからだと思う。誰のせいでもなく本能の二面性として。選ばれる側、加齢で不利になりやすい、そこで価値をはかられる悲しさが全編に。だからこそ自分の足で立とうよってメッセージが刺さる。安野モヨコにしか描けない。そして義母の気持ちに共感しちゃった自分にもびっくり…

2021/06/28

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