吉祥寺少年歌劇 (フィールコミックス)
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現場最前線が語るヒットの舞台裏! 『ダンダダン』『チ。』『女の園の星』…マンガ編集者座談会
「次にくるマンガ大賞2021」にランクインした作品を手掛ける編集者3人に、ヒットの理由、作家との向き合い方、そして今と未来のマンガ界についてたっぷり語ってもらった。どこまでも誠実に、かつ情熱的にマンガと向き合う3人の姿に胸が熱くなる座談会!
(取材・文=門倉紫麻 イラスト=すぎやまえみこ)
林 士平さん(龍幸伸『ダンダダン』担当) 2006年集英社入社。現在「少年ジャンプ+」編集部所属。他の担当作に藤本タツキ『チェンソーマン』、遠藤達哉『SPY×FAMILY』など。
神成明音さん(和山やま『女の園の星』担当) 2012年編集プロダクション・シュークリーム入社。『FEEL YOUNG』担当デスク。他の担当作にためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』、池辺葵『ブランチライン』、志村貴子『ビューティフル・エブリデイ』、ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』、町田粥『吉祥寺少年歌劇』など。
千代田修平さん(魚豊『チ。―地球の運動について―』担当) 2017年小学館入社。現在「マンガワン」編集部所属。他の担当作に篠房六郎『おやすみシェヘラザード』、大童澄瞳『…
2021/9/17
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吉祥寺少年歌劇 (フィールコミックス) / 感想・レビュー
りらこ
帯の言葉に惹かれて読み始めたらあっという間。最後はじんわり涙が。もう終わりなのかな?これで終わりなのも清々しいかも。音楽学校時代の話が中心で、努力についても描かれ方はスポ根みたいではなくあっさり。どれもあっさりだけど、多分タカラヅカファンなら色々想いが重なって読めるのではないでしょうか。
2021/12/02
akihiko810/アカウント移行中
宝塚歌劇団のような、少年だけによる歌劇団「吉祥寺歌劇団」の音楽学校の生徒たちの成長と葛藤を描く。全1巻 7/10点 「マキとマミ」作者が本格的ストーリー漫画に。1巻完結なのでちょっと駆け足感は否めないが、少年たちの努力と葛藤は十分に伝わってきておススメ。各地から天才たちが集められ、そこで主席というトップを目指す。実際の宝塚で演劇されたらさぞかしウケるであろうと思った
2022/08/12
瀧ながれ
男性だけの演劇団を、その付属の音楽学校から描き始める。単なる宝塚歌劇団の性別を変えた作品かと思って読んだのだが、少年たちの意志と葛藤が伝わって、心ふるえる作品になっていた。主人公の退団公演のシーンが、あるいは作者はこのページを描きたいがためにこの物語を始めたのではないかと思ったほど衝撃的で、もうただただ心臓が痛かった。残念なのはこの長さ(短さ)。卒業後の歌劇団での成長と活躍を、もう少し丁寧に読ませて欲しかったです。
2021/11/22
Tsumugi.G
もうすぐ無くなってしまうと聞き慌てて訪れた日比谷COTTAGEの、特集棚に目が行き思わず衝動買い。こんな漫画あったのか〜!かげきしょうじょの男版みたいな感じ。 本当に現実にあってもおかしくなさそうな凝った設定。麗しき美少年たちの葛藤と成長。登場人物たち、ライバルなはずなのにちゃんと助け合って置いてけぼりにせず皆で頑張っていく感じがしていいなあ。 男の友情って言葉もあるくらいだし、そのへん女子と違ってサッパリしてんのかもしれないなと思った。
2022/01/25
おやつ
これはBLではないので、感想を書くか迷ったのですが…とてもよかったので/BLにはならなくてブロマンスというか…作中の言葉で言うと「おまえが俺を舞台に立たせている 俺の「運命」なんだ」ということなんです。そういうの大好きです/しかもこれ単巻ですごく綺麗にまとまっています/私は舞台というジャンルに思い入れがないけどお好きな人は格別かもしれない。帯も元宝塚娘役の方が書かれてるし
2021/10/28
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