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ジーンブライド 1 (フィールコミックス FCswing)

ジーンブライド 1 (フィールコミックス FCswing)

ジーンブライド 1 (フィールコミックス FCswing)

作家
高野ひと深
出版社
祥伝社
発売日
2021-11-08
ISBN
9784396768447
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ジーンブライド 1 (フィールコミックス FCswing) / 感想・レビュー

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泰然

著者は『私の少年』で見事な距離感と年の差のある尊さと妙齢女性の心境を丁寧に描いた。して本作は、フェミタッチで毎日の新鮮さの欠乏と生きづらさと戦う働く女性と、ややこしい男(ある種のメタファ描写なのだろう)の物語と思いきやストーリーの節々にギミックが挟まれており、巻のラストでサイエンスフィクションの展開を予感させる。ヤマザキ女史は宣伝帯で「クソみたいな世界でもがく私たち」がこの中にいると評しているものの単純な女性力作品ではない。主人公の依知はカッコイイ系美人で仕事も全力だが青春時代の影が挿入されて妙味がある。

2021/12/02

陸抗

社会での女性の生きにくさ、発達障害の理解のされにくさ等を浮き彫りにして行くのかと思っていたら、話が予想もしない方向へと向かっていった。依知と正木が通っていた学園に、何か秘密がありそう。続きも楽しみ。

2021/12/21

akihiko810/アカウント移行中

セクハラなど、「女性であるがゆえの苦しみ」に日々直面する主人公。発達障害な元同級生・蒔人。生徒全員の遺伝子を調べて相性をチェックする薄気味悪い謎の学校…  SFチック・ジェンダー漫画?1巻読んだだけじゃなんのこっちゃ、な話。1巻ラストにある展開がある、が、それまでまったく見えてこない。 このたび「このマンガがすごい!2023」オンナ編2位を受賞。正直1巻だけではよくわからないのだが、続きの期待値は爆上がりである

2022/12/18

さち@毎日に感謝♪

このマンガがすごい!に選ばれていたので読みました。絵柄が変わっている事に驚きました。女である事で生きづらさを感じている主人公の話かと思いきや、SF要素が出てきて正直訳が分からなくなりました。この先の展開が果たしてどうなるのか…。

2023/03/12

Mc6ρ助

「天幕のジャードゥーガル」より前にこれも新聞の書評で紹介されていて(もう一年も前だ)気になりつつも「美形ゆえに取材相手からセクハラを受けることも多く、・・」では爺さまは手を出すのを躊躇せざるを得ない。今年のこのマンガがすごい・オンナ編、2位だと知ったが、えっ、1巻の終わりでようやく物語りが始まるんだ・・。『「いいよね、あんたらはあんたらの事だけ考えてりゃいんだから。あたしらはあんたらの事まで考えておかないと死ぬかもしれないっていうのに」(p76)』

2022/12/25

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