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泥の家族 東野幸治

泥の家族 東野幸治

泥の家族 東野幸治

作家
東野幸治
出版社
シンコーミュージック
発売日
2000-11-10
ISBN
9784401616640
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泥の家族 東野幸治 / 感想・レビュー

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みゃーこ

大阪の貧困家庭で理不尽な父親の下で振り回された一家の話だな…って思った。これが7割作り話だとしたら相当作り話が上手に思うし、文章もうまいし面白いと思った。主人公が淡々と語るので苦労もそれほど苦労に伝わってこない感じがしてしまうが、違う語り口調だとしたら相当なトラウマの過程を乗り越えてきたはずなんだが、東野さんのハートはマシンだとか冷血だとか人間じゃないとか言われているが、十分ハートと常識のある人だなと思って意外だった。彼のルーツがこの泥の家庭だったんだとしたらまだマトモに育った方だ。

2013/05/12

こんち--ん

ひがしのりの本を初めて読んだ。随分昔に出版されたものだけど。どこまでが実話なんだろう。。お父さんがなくなったところや、お兄さんの奥さんが亡くなったところでのひがしのりの家族の冷たさが、現実味なかったな。まあ、小説だからなのか、それともTVでよく話題にされるように、心が通っていないからなのか…。文章はとても読みやすく、2時間くらいでさっと読めた。新刊も読んでみたいな♪

2013/06/13

Yuuki Kushima

この素晴らしき世界を読む前に、ナイナイの岡村さんがさんざんイジっていた東野さんの本を読もうと思い図書館で見つけてきました。主観が急にコロコロ変わるため、この章は誰の目線からの話なのか分かりにくかったりと、読みづらいところはありましたが、そこは20年前の東野さんだからと思い内容に集中してみました。

2020/03/18

Lily

なんだこれー!おもろい!ちょっと暗いんだけどけっこーハマりました。不思議な中毒性アリ!?てか東野さんこんな才能あったのですね。もっと読みたくなりました。

2014/01/23

りえ

面白かった。陰気で生々しい家庭の描写に引き込まれた。相当ハードな事件が盛りこまれていたのに、淡泊に語られるので全く重くないのが凄い。事実の部分がそうさせるのかな。。東野さんの他の本も読んでみよう。

2013/05/30

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