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僕とニュー・ミュージックの時代[青春のJ盤アワー]

僕とニュー・ミュージックの時代[青春のJ盤アワー]

僕とニュー・ミュージックの時代[青春のJ盤アワー]

作家
泉麻人
出版社
シンコーミュージック
発売日
2016-01-15
ISBN
9784401642427
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僕とニュー・ミュージックの時代[青春のJ盤アワー] / 感想・レビュー

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おかむら

泉麻人が実家にある、当時「針を落として聴き込んだ」LP28枚に関しての思い出話エッセイ。70年代中心。「ケッ、都会のボンボンが」みたいな罵声をおそれず、とご自身が後書きで書いてますが、確かに高度成長期の慶應ボーイの匂いが。そこが楽しい。音楽のジャンルは違うけど奥田英朗の「田舎でロックンロール」と読み比べるとさらに楽しい。

2016/05/17

林 一歩

十代で名盤に出会える幸せを子供たちに伝えたいと思っている。音楽のジャンルなんかはどうでもいいのだけれど。ある意味、2000年代も1960年代も同列に視聴できる現在の子供たちは羨ましく思う。

2016/04/03

阿部義彦

私より五歳年上の泉麻人さんが、ロッキンオン社の総合誌『SIGHT』で連載していた所有しているレコードを語る企画を単行本化したもの。この雑誌は不定期刊になりましたが、事実上は廃刊の様です。私とほぼ同じ趣味で、ナイアガラ、シュガーベイブ、吉田美奈子、矢野顕子、大貫妙子、等が紹介されています。その中でよしだたくろうが朝日ソノラマから出した、3枚組のソノシートがレア盤として紹介されてましたが、私も当時それを持ってました。デパートで値引き販売されていて買った記憶があります。村井邦彦さんの影響が濃いです。若きユーミン

2022/12/09

たくのみ

泉さんが、ニューミュージックを語るなんて。時代は変わったんですね。浜省の「愛奴」時代の歌声に「泥臭い声調に、ちょっと垢抜けないキャラクターが似合う」。石川セリの歌と目白でのデートの思い出。キャンディーズのコンセプトにシュープリームスやスリーディグリーズを見たり。「東京ららばい」と豪華ミュージッシャン。就職活動とカーステレオの「勝手にシンドバット」。同時代の名曲たちが、読む側の脳裏にも鮮やかによみがえる。

2016/05/19

あーさー

泉麻人さんによるエッセイ集。毎回、1枚のレコードを紹介し、泉さんが自身のエピソードとともに綴っています。当時の空気感がしっかりと伝わってきます。

2023/11/01

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