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スナーク狩り (挿絵=ホリデイ)

スナーク狩り (挿絵=ホリデイ)

スナーク狩り (挿絵=ホリデイ)

作家
ルイス・キャロル
河合祥一郎
ヘンリー・ホリデイ
高橋康也
出版社
新書館
発売日
2007-07-24
ISBN
9784403030369
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スナーク狩り (挿絵=ホリデイ) / 感想・レビュー

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兎乃

再読。ジャバーウォックの歌。ムーミン村の面々に恨みはないが むしろ とっても好きなのだけど、スナーク狩りは本書が良いと思う。

2015/08/10

seraphim

トーベ・ヤンソンの挿絵に穂村弘訳の集英社版『スナーク狩り』を読み、気に入ったので、こちらの版も読んでみた。トーベ・ヤンソンの挿絵が好きなのと、日本人に合わせて五、七、五のリズムで訳した穂村弘の集英社版の方が好み。ただ、こちらの版は注釈や解説、「ジャバーウォックの歌」も収録されているので、より深い理解へと繋がった。不思議な世界観。本当には理解できないが、面白い。アリスのシリーズを再読しよう。

2015/01/22

ヴェルナーの日記

難解な8つの散文詩からなる本作は、様々な解釈がされているが、殆どは言葉遊び(韻をふんだ言葉を連ねること)が主体で、物語の意味を探ろうとする方が、ナンセンス、いや、ノンセンスだ。よって、本作は、原文で読むのが必須。だが、あえて私見に基いて、この物語を推理してみる。まずベルマンが鳴らす鐘は8つ。これは朝の8時を指す。ベルマンの白紙の海路図は、この世の何所にもない国、つまり夢の国。スナークとは、挿絵に描かれていない8番目の謎の人物ブーツであり、夢の世界から、彼女を連れ去るドリーム・スナッチャー(夢強奪者)では?

2014/03/18

nbhd

謎すぎて怖い。結局、スナークが何なのかよくわからないまま終わるが、始終テンションがフルスロットルで不気味だ。ルイス・キャロルとは友達にはなれそうにないが、距離をおいて観察してみたい対象ではある。

2013/05/31

こつ

結局スナークって、ブージャムって何なんでしょう。ノンセンスに意味を求めてはいけないのかもですが気になります。注釈解説がたくさんついていて読み応えあります。母語が英語だったらもっと楽しめるのかしら。

2022/12/20

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