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名探偵ベスト101 (ハンドブック・シリーズ)

名探偵ベスト101 (ハンドブック・シリーズ)

名探偵ベスト101 (ハンドブック・シリーズ)

作家
村上貴史
出版社
新書館
発売日
2003-12-01
ISBN
9784403250736
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名探偵ベスト101 (ハンドブック・シリーズ) / 感想・レビュー

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Kouro-hou

名探偵が何人いても世界は平和にならないものだなあ。1800年代のホームズさんは殿堂扱いで含まれず、1901~のトップバッターが隅の老人。作家一人に一探偵のくくりでポアロよりミス・マープルを選び、神津さんより墨野さんを選び、帆村さんはいても明智さんはいないと人選はマニアック。シリーズ探偵というくくりもあり。等しく全員(人じゃないのもいるが)2P使っているのも良い。代表作以外もフォローがあるとなお良かった。

2013/08/12

ダリア

クリスティーにポアロでなくマープルを挙げているのはたしかにびっくり。作品数から考えれば、どうしてもポアロになりそうだから。しかし、クリスティーがマープルを贔屓にしているのは分かる。ファイロ・ヴァンスと浅見光彦と三毛猫ホームズが載っていないのは疑問。セドリック・エロルが入っているのは驚いたが嬉しかったり。

2020/04/27

エラリー

取り上げる対象を20世紀に登場、1著者につき1探偵に限定している。ホームズ、ファイロ・ヴァンス、ポアロは出てこない。逆に名探偵とは言えない者が載っていたりと、充実した内容とは言い難い。

2011/06/19

錦馬超

いままで敬遠してた作家の本も、読んでみようかなーという気になってしまう、財布にとっては恐ろしい一冊。 フロストやジェーンやママやミス・マープル、そして思考機械、と非常に楽しい時間が過ごせました。 うん、満足。 欲を言えばシャンディ教授とか他にもいろんな探偵を入れて欲しかったかな。

2016/01/18

Nicole

古今東西の「名探偵」の紹介本。どういう造形をすれば人気が出るのか、がこれを読むと分析できそう。

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