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色悪作家と校正者の純潔 (ディアプラス文庫)

色悪作家と校正者の純潔 (ディアプラス文庫)

色悪作家と校正者の純潔 (ディアプラス文庫)

作家
菅野 彰
麻々原絵里依
出版社
新書館
発売日
2018-12-12
ISBN
9784403524721
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あらすじ

ポストに白い封筒を、大切にそしてどこかうれしそうに微笑みながら投函する正祐の姿を目撃した大吾は、まったくもって面白くない。時は夏至、文壇は賞レースのまっただ中、ただでさえ不愉快な時期なのに。「私は手紙が好きです」。恋人はそう言って、三ヵ月もそっと文通を続けていたらしい。しかもその相手ときたら……!? 書き下ろしでは、二人の舌戦の俎上に夏目漱石が。書を愛するすべての人に贈る、大人気シリーズ第三弾!!

色悪作家と校正者の純潔 (ディアプラス文庫) / 感想・レビュー

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みやこ

正祐の大吾に寄せる愛の深さといとけなさと純真さに感動すら覚える本巻。あそこまで一途に想われたら、人としての冥利に尽きるんじゃないかな。他人との関係性が希薄で、内の世界に籠って生きてきた二人には人として大切な何かが欠けていて。二人でいることによって気づきがある。その言葉の応酬と内省が私はとても好き。白洲の大人な対応も、擬態できる本性も、忖度できるずるさも。何もかもが素敵なんですけど~~!もっと絡んで欲しい。白洲に大吾を語りたかった正祐の想いが眩しかった。ラスト2頁のやり取りを何度も反芻してはドキドキ。→

2019/01/02

beniko

シリーズ③。正祐の情操面での幼さと大吾への並々ならぬ愛情が際立った巻。文学賞を逃していら立つ大吾、正祐の言動の不可解さに戸惑う大吾、正祐の自分以外の男性作家との交流に心を乱す大吾と、ある意味、正祐に振り回されっぱなしの大吾。大吾の言う「おまえを持つよ」の意味がますます深く感じられたし、二人はお互いが本当に特別なんだなーと感じた。白洲は不敵ですが、大吾も正祐にべた惚れなんだと思い知らせてくれてありがとうって感じ。言葉の応酬、言い回しが独特で、この本に浸るのが心地いい。「春にして君を離れ」の登場が嬉しかった。

2018/12/22

小説家・大吾と校正者・正祐の三作目。大吾がライバル視している作家・白州と正祐の文通が発覚から始まる騒動。この文通の理由が可愛らしいなぁ。言動にブレの無く、面倒くさい性格の二人、新キャラ登場で振り回され感が…。小難しい文学論議は宙人と同じ位かそれ以下ですが(恥ずかしぃ)面倒くさいながらも新たな出会いと絡まりながらも深まる関係に目が離せない。

2018/12/22

gene

なんども読み返してしまう二人の会話の妙にはまってます。既刊3冊をくるくる再読中。脇の人たちも素敵。同僚の篠田がいいわ。

2019/02/19

19

相変わらずめんどくさい文学論議が長いこのシリーズですがそれがまたそれで好きです。まったくお互いにメロメロでデレデレな二人ですがこれからもよろしくやってください。次作も楽しみにしています。

2018/12/28

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