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月への吠えかた教えます (モノクローム・ロマンス文庫)

月への吠えかた教えます (モノクローム・ロマンス文庫)

月への吠えかた教えます (モノクローム・ロマンス文庫)

作家
イーライ・イーストン
麻々原絵里依
出版社
新書館
発売日
2018-10-10
ISBN
9784403560347
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月への吠えかた教えます (モノクローム・ロマンス文庫) / 感想・レビュー

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miyu

マッドクリークの堅物な保安官、男前で男気あふれるランスとお相手のティムの対比がまずは素敵だ。他所からやって来た得体の知れないティムは長髪で一見弱々しく見えるが意外に頑固者。彼を探る為にランスは心ならずも犬になってはしゃいだり人に戻って落ち込んだりする。犬好きには堪らない心揺さぶる要素満載だ。ティムを怪しみながらも『絆を結ぶ犬にとって大切なのは性別より相手の心なのだ。』って独りごちるランスは誰が見ても既に心掴まれている。事件物としては弱いがロマンスだしね。久しぶりのM/M、楽しくワクワクしながら一気に読了。

2019/11/30

しましまこ

わんこバンザイ!ご機嫌な一冊!人の姿になれる犬(クイック)達がひっそりと住まう小さな田舎町。由緒正しいボーダーコリーの保安官×よそ者の青年、傷つき再起を目指すガーデナー。青年が温室でマリファナを育ててると誤解した保安官は、わんこの姿で潜入捜査。なんだけど、どんなに疑っててもワンコになっちゃうと、幸せで素直で忠実、愛しい人を本能的に守ろうとしちゃうんだよ。なんて素敵なんだ!しかもモフ!楽しかった!しかし人狼、狼男だとカッコいいんだけど、人犬、犬男だとなんてお間抜けなの(笑)。

2018/10/28

モルテン

マンガ家のはた万次郎さんは、飼い犬ウッシーとの日常を綴ったエッセー漫画『ウッシーとの日々』にこう書いている。「飼い主の存在をこんなに喜んでくれる生きものは人間も含めて他にいないのではないだろうか…。もしも自分が誰からも必要とされていないと思っている人がいたら…犬を飼うことをボクはすすめてあげたい。」。もし、その犬が人間の姿で現れたら?それもとびきりイケてる、自分の理想の姿だったら??それを可愛く甘酸っぱく可笑しく描いたのが本作。楽しくて切なくて楽しくて、すぐにでも続編が読みたくて仕方ないです。

2018/10/19

きょん

同じモノクロームロマンスの人狼シリーズを思い出すけど、こちらの方が犬なだけに、人懐こく可愛らしい感じ。父親のDVに苦しめられ雇い主に虐げられてきた受が、攻めに愛され家族を得て町に受け入れられていくのにほっとする。雇い主へもしっかりお仕置きがあってスッキリ。シリーズ化楽しみです。

2018/10/22

まふぃん

2作目が面白かったので、シリーズ一作目も購入。結末が分かってるけど、二人がどうくっつかドキドキしながら読みました。

2019/11/07

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