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少年魔法士 (17) (ウィングス・コミックス)

少年魔法士 (17) (ウィングス・コミックス)

少年魔法士 (17) (ウィングス・コミックス)

作家
なるしまゆり
出版社
新書館
発売日
2014-01-25
ISBN
9784403621758
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少年魔法士 (17) (ウィングス・コミックス) / 感想・レビュー

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イブキの視点から語られるカルノとアークの真意、カルノとアークが語るイブキの「王」たる資質。人の命や人格の尊厳がテーマのこの作品で、それに対する登場人物達の価値観もそれぞれ違い、彼らの選んだ行動の違いになって表れています。きっと正解はなく、人によって答えは違うのだろうと思います。興味深いのは、アークが「他人を造った」はっきりした描写はまだない点。イブキはすぐに消してしまい、アンヌは「偽物」しか造れず、そういう意味では、イブキの思う「人としての一線」を越えてしまったのは厳密な意味でカルノだけなのかも。

2014/04/20

異紅狐

カルノかっけーよ!かなり男前やな。ちっちゃいけれどレヴィーさんも再登場。お母様、肉体を作っておいてくれてありがとうございました。おかげさまで、可愛いレヴィーさんができました!「思い出せ 思い出せ …さすがに覚えてんだろ」のくだりすきでした。カルノらしいよね。本当、キングオブへっぽこが凄い人になっちゃったね。誰にも、何にも言わないけれど、自分がそうしようって思ったところに、どんどん進んで行くの。

2014/02/09

珈琲

気が付いたら、出ている新刊(笑)慌てて購入。前の流れを何となく覚えていたので読めました。カルノはやっぱり優しいです。何も言わないだけで。そしてイブキのカルノに対する信頼も読んでいてじんわりしました。そして今回、表紙を見てまさかとは思いましたが……レヴィさんが!もう、予測不可能のなるしま先生ですね(笑)全体的に重めの話なのですが、ラッキョのくだりでちょっと和みましたww結局人王になるのは誰なのか……というのも問題ではありますが、そこから先の葛藤とかもきっとあるのだろうなぁ……続き早く読みたいですね(笑)

2014/02/02

ネムコ

コミックが忘れた頃に出るので、本当に前の巻を忘れてしまって(^^;) ゆっくりと進んでゆく「終り」と「決意」。でもイブキのおじいちゃんが元気で良かった。レヴィとヤンキー女魔法使いちゃんが戻ってきてよかった。

2014/01/30

みかん@道北民

友人本。えーとどんな話だったかなと思いながら次の巻と合わせて数回読みました。カルノとイブキはなんというかちゃんとお友達だったんだなと思いました。「じゃあ俺でいいじゃん」というセリフがどれだけ優しさに満ちていることか。本人に自覚がないとしても。カルノにかかるとなんでもシンプルでいいなと想う。本物だけど本物じゃない、うーん、定義によるのかな、難しい;

2015/12/21

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