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大人のための図鑑 脳と心のしくみ

大人のための図鑑 脳と心のしくみ

大人のための図鑑 脳と心のしくみ

作家
池谷裕二
出版社
新星出版社
発売日
2015-09-01
ISBN
9784405108042
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大人のための図鑑 脳と心のしくみ / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

統合失調症や認知症で「妄想」がどのようにして起きるのか知りたい。ドーパミンが関係ありそうだということだが、詳しいことはまだわかっていない。サヴァン症候群の話も出ていたが、カレンダーを見なくても何月何日が何曜日かを答えられる子がいた。これもサヴァンなのだろうか。脳の仕組みは興味深い。

2019/02/09

禿童子

全ページカラー図版入りでスイスイ読める作りになっている。蛍光顕微鏡による生きた神経細胞の写真が美しい。池谷先生の考える、地磁気などの感覚の拡張をマウスの脳に基盤を取り付けて実現する(できた!)という発想はなかなかのマッドサイエンティストぶり。生きるために外部に意識を向けて内部には向けない動物に対して、人間が内部に意識を向けたのが「自我」であり、「自我は幻想にすぎない」と言い切るあたりは、コッホなど他の脳科学者と一線を画している。嗅覚を感じる神経は脳(嗅球)に直結し、細胞分裂して新生するのは初耳の情報。

2019/06/04

たまきら

最初から素晴らしい画像がたくさん紹介されるんですが、その画像がどのように撮影されたか、そこから何が読み取れるのかが簡潔に記載されていてうれしい。そして最新の研究の一つである光遺伝学についてやっぱりもっと知りたい。認知症だけでなく、様々な機能不全の改善につながる研究になるのではないだろうか。もっともっと脳について知りたい!

2019/01/19

きょちょ

MRIや他の画像処理法が発明されて、脳の研究は大分進んできたように思う。 生き物って本当に不思議で神秘的だ。 人と動物の違いは「自我」があるかないかだそうだ。 この本では、「自我」を過剰に意識すること、過大評価することに否定的な文章があるが、確かに「自我」は戦争を起こしたり犯罪を犯したり、悪さをするが、「自我」のプラス面も沢山あると思う。 ★★★★

2017/07/23

shohji

脳の中はどうなっているのか?という好奇心に応えてくれる本で全ページカラーの大変素晴らしい本です。神経細胞とか電気信号とか言われてもなかなか目に見えないものは理解できないが、この本はMRI画像やイラスト+長すぎない説明文という感じで分かりやすい。まず第1に脳の構造を知りたいという理工学的な探求心。第2に自分という不思議な存在を理解したいという探求心。第3に病気を治したいという医学的な探求心。こういうニーズに応えるために作られた図鑑であるがやはり自我が一番難しく、まだ実態は解明されていないとのことである。

2016/07/06

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