物の見方考え方
物の見方考え方 / 感想・レビュー
コジターレ
56年前に書かれた本だが、いつの時代も人生の本質は変わらないのだと思わせてくれる本。現状の自分自身をどう捉えるか、異質なものとの出会いの中で何を学ぶか、社会から思い込まされていることに疑いを持てるか、そういったことを大事にしていきたいと思った。
2019/06/10
trerun
本当に(まさに本当に)大切なことが数多く書かれていて、全くもって学ぶことだらけだ。私にとって特に心に残ったのは、新聞記者の若者との対話。「君それはわからんよ。(略)碁というものは聞くところによると大体一万回やれば初段になるという。初段といえばまず一人前ということだ。」毎日毎日繰り返して何十年もしてやっと一人前に出来るようになるのだ。そういう意味で、この本を読んで多くのことを知ったけれど、それだけではだめだ。
2013/12/25
たろう
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助の本。故人でないにしても、実際にこの本の内容分の話を直接聞ける機会は少ないし、とても貴重。そう考えるとありがたい本。
2011/03/09
kyuuin
思っていた以上に自分の考えにはそぐわない所も。時代なのか、自分の考えの甘さなのか。
2015/11/24
デビっちん
昭和38年に書かれた本であるが、現代でも通じるもの。100年経っても通じる内容だと思われる。偉大な故人とも通じ逢える本という媒体の素晴らしさを再認識。幼少時代から会社経営になるまでの物の見方考え方を事例を含め記載されている。自分は運に恵まれていることを自覚し、それをきっかけに何でもできると考える。今あるプラスのことに焦点を当てる。仕事にも家庭にも熱意と正義感がなければならない。多くの人に喜ばれることで信頼される。自分の創意によってことが決せられるということは生きがいがあるものである。
2014/04/06
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