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この指とまれ -GONBEN-

この指とまれ -GONBEN-

この指とまれ -GONBEN-

作家
小川勝己
出版社
実業之日本社
発売日
2007-09-19
ISBN
9784408535111
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ジャンル

この指とまれ -GONBEN- / 感想・レビュー

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ちょん

登場人物が多い割にわかりやすい設定で、すっと心に入ってきた。詐欺という犯罪に染まっていく普通の人達。スピード感もあり一気読みだったが、最後が呆気ない。これはこれでいいのかもしれないが、なんか腑に落ちない。

2014/10/16

sena

若者達の詐欺グループ。騙すのか騙されるのか。スッキリ痛快コンゲームではない物語。

2012/11/25

燕(つばめ)

大学生詐欺グループの犯罪の全容なのだが、話が前後して分かり難いし登場人物が多すぎると感じた、凡庸な作品で残念、彼岸の奴隷みたいな登場人物がぶっ飛んでる作品が小川勝巳に相応しいと思うのは自分だけだろうか?

2021/06/25

ひとまろ

この著者の作品ははじめてだったが まぁそれなりに面白かった。 ただ読後にスッキリって感じでもない。 ひねったストーリーにしているんだろうが あと少しひねった方がいいような気もする。 携帯のメモリーを一つずつ削除するシーンでは 現代の人とのつながりの薄さを象徴しているようだった。 ちなみにタイトルの『ごんべん』とは詐欺の隠語のようだ。

2013/09/09

hannahhannah

大学生が詐欺グループを結成し、順調に金を奪っていくが次第にヤクザや警察に狙われるようになり・・。面白かった!80年代のサークルのノリも、スピーディな展開も、どんでん返しも。伏線もしっかりあったし。

2015/05/31

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