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ぐるぐる♡博物館

ぐるぐる♡博物館

ぐるぐる♡博物館

作家
三浦しをん
出版社
実業之日本社
発売日
2017-06-16
ISBN
9784408537078
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あらすじ

好奇心とユーモア全開の、胸躍るルポエッセイ! 人類史の最先端から秘宝館まで、個性あふれる博物館を探検! 好奇心とユーモア全開の愉快なルポエッセイ。博物館が大好きな著者が、興味のおもむくまま、全国のおもしろそうな博物館を訪問。まじめに、ときに妄想を膨らませつつ、お宝や珍品に迫ります。「なぜ、こんなにたくさん集めなすった!?」という著者の素朴な疑問に答えてくれるのは、慎み深くも超キャラ立ちした学芸員さんたち。話はついつい脱線し――。人類史、鉱物、漫画、SM、服飾、地場産業、伝統工芸etc、さまざまな世界の魅力を、著者の視点を通じて愉快に楽しめます。カラー写真も多数収録。実業之日本社創業120周年記念作品。【◎この本でぐるぐる旅した博物館】茅野市尖石縄文考古館(長野)、国立科学博物館(東京)、龍谷ミュージアム(京都)、奇石博物館(静岡)、大牟田市石炭産業科学館(福岡)、雲仙岳災害記念館(長崎)、石ノ森萬画館(宮城)、風俗資料館(東京)、めがねミュージアム(福井)、ボタンの博物館(大阪)、書き下ろし「ぐるぐる寄り道編」熱海秘宝館/日本製紙石巻工場/岩野市兵衛さん。「人間って不思議だ。なぜ、こんなに知りたいんだろう。なぜ、こんなにもなにかを愛し探究するひとがいるんだろう。その不思議がつまっているのが、博物館だ。だから、博物館が大好きだ」(あとがきより)

「ぐるぐる♡博物館」のおすすめレビュー

「胸躍るテーマパーク」博物館! 展示物を眺めるだけじゃない!「知の財産」を楽しむ方法って?

『ぐるぐる 博物館』(三浦しをん/実業之日本社)

 読者諸氏は、博物館に対してどんなイメージを持っているだろうか? もしかして、堅苦しく退屈だと思っているのなら、それは実に損だと思う。いつだったか某大臣が「(学芸員には)観光マインドがない」とする旨の発言で物議をかもした。確かに学芸員たちは研究・保存に懸命となっているが、それは世の人々に「知の財産」を伝えるため。だからこそ、実際には観客を魅了する仕掛けが盛り沢山で、つい長居してしまう人も少なくないだろう。小生も気付くと閉館時間ギリギリになっていることばかりだ。

 本書『ぐるぐる 博物館』(三浦しをん/実業之日本社)は、各地の施設をぐるぐるとまわり、そこの学芸員に案内されながら「個人的な興味のおもむくままに」レポートする1冊。著者の三浦しをんは、博物館を「胸躍るテーマパーク」と称し、旅先で見つければとりあえず入ってみるという。

 まず、日本を代表する博物館の1つ、東京都の「国立科学博物館」に注目したい。ここで著者は、インドネシア・フローレス島に5万年ほど前まで生息していた、とても小柄な種族「フローレス原人…

2017/7/20

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ぐるぐる♡博物館 / 感想・レビュー

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starbro

三浦しをんは、新作中心に読んでいる作家です。著者が独断と偏見で選んで訊ねた博物館のルポルタージュ。実際に行ったことがあるのは、2館でした。オススメは、『大牟田石炭産業科学館』と『石ノ森萬画館』です。ボタンの博物館が2017年末に東京にリニューアルオープンするそうなので行ってみたいと思います。http://www.iris.co.jp/muse/index.html

2017/08/30

ダミアン4号

博物館はお好きですか?私は「大好き」です(キッパリ)!大好きすぎて死んだらゴーストバスターズに出てきた幽霊のみたいに博物館や図書館に棲みつき(地縛霊)夜な夜な展示物を眺めながらむふふ…と(笑)そんな私と似た感覚の“しをん女史”が日本各地の“興味を感じた物を展示する”博物館(個人宅・秘宝館含む!)を“ぐるぐる”訪ね歩く!(タイトルまんま(笑))素晴らしいレポートだと思います。やっぱり見る側が“わくわくドキドキ”どんなんよこれ~?と興味深々ならなきゃ展示物の魅力って伝わってきません。その意味じゃ本っ当、最高

2017/09/07

のぶ

巻頭で、しをんさんが博物館が好きだと述べているが、自分も博物館をめぐるのは好きだ。だからとても楽しく楽しんだ。これも巻頭にあるが、その展示内容は様々。そんな企画で、しをんさんはベストチョイスだろう。堅苦しく思われる博物館もわかりやすくレポートしているし、風俗資料館のようなちょっとエロいところは照れずにきちんと書いている。「『罪と罰』を読まない」で発揮した妄想力がこの本にも生きているような気がする。この第二弾でも新たな企画でも良いので、しをんさんの登場を望む。(小説も待っていますよ!)

2017/07/22

れみ

しをんさんによる、様々な博物館の体験記。一番最初が尖石なのが個人的にはポイント高い♪他は上野の国立科学博物館いがいは知らない博物館ばかりと思ったんだけど、静岡の奇石博物館は、もしかしたら子どもの頃に家族旅行の帰り道に寄ったことがある気がしてきた。めがねミュージアムはめがねをかけている身としては興味を持たずにはいられないし、雲仙岳災害記念館や石ノ森萬画館は、大きな災害のことを思わずにはいられない。しをんさんの妄想力と接した人物を面白く描く力が相まって、楽しい一冊。

2019/01/31

hiro

図書館本。予約してからちょうど1年かかって順番がやってきた。色々な職業の女性にしをんさんが直撃インタビューした『ふむふむ―おしえて、お仕事!』と同じ、しをんさんのルポエッセイ。今回のお題は「博物館」。もちろん今回も日本各地の個性的な博物館10館を実際にしをんさんが趣味と実益を兼ねて訪れ、もちろんしをんさんらしく好奇心持ち、妄想も働かせて、貴重な物、変わった物を中心にユーモアのある文章でルポをしてくれます。そのおかげで、まったく興味のない分野の博物館でも、おもしろく読むことができました。

2018/08/14

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