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代理人

代理人

代理人

作家
本城雅人
出版社
実業之日本社
発売日
2017-11-17
ISBN
9784408537153
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代理人 / 感想・レビュー

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utinopoti27

NPBで交渉代理人が一般的になって久しいが、彼らの実態はほとんど明かされていない。本作は、敏腕代理人・善場圭一が、野球界の裏舞台で起こる様々なピンチから依頼人を護りぬく6つの短編で構成されている。暴行問題、球団とのトラブル、違法賭博疑惑、女性スキャンダル等々、疑惑の奥に潜む真実を、クールに解き明かす。ただ、注目すべきは、「もみ消す」のではないことだ。常にクライアントの側に立ち、タフに誠実に職務を遂行する彼の姿がかっこいい。小粒ながらキレのあるミステリに、大いなる野球愛が垣間見える、本城氏ならではの作品。

2019/09/23

ダイ@2019.11.2~一時休止

ゼニバその2?。連作短編集。プロ野球の代理人が主人公。モンティホールの罠が一番良かった。

2017/12/23

ゆみねこ

プロ野球選手を1年で引退し、弁護士資格を取って先週の代理人として活動をする善場圭一。知らない世界を垣間見せてもらいましたが、今一つ集中して読めなかったのが残念。プロ野球好きならきっともう少し楽しめたのかも。

2017/12/24

Tsuyoshi

図書館本。プロ野球を一年で引退し、弁護士資格をもつ代理人の善場が、契約を結ぶ選手達に起こる様々なトラブルに対峙していく6編。正に一蓮托生の如く、選手へのアドバイスや冷静な分析での幾多のトラブルを回避していく善場だが、契約に違反した選手へ切り捨て方も容赦なかった。交渉に望むイメージしかなかった代理人の別の一面を垣間見れたような気にさせてもらった。

2017/12/11

達ちゃん

代理人視点の話というところが面白い。プロスポーツの世界って実際に色々とありそうで大変だなあと思いました。

2018/05/18

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