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柳は萌ゆる

柳は萌ゆる

柳は萌ゆる

作家
平谷美樹
出版社
実業之日本社
発売日
2018-11-16
ISBN
9784408537337
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あらすじ

幕末、盛岡藩内で貧困と重税に不満を爆発させ、頻繁に一揆を起こす百姓たち。そして、その要求を飲むものの簡単に反故にする藩の重臣たち。その状況を憂いた若き藩士・楢山茂太(後の佐渡)は、「百姓による世直し」を夢見、家老となった後も、新しい世にふさわしい政の実現を志す。しかし、ペリー来航以降、時代は激動を極め、藩も混迷の度を増していく。幕府か新政府か、決断を迫られた東北諸藩、そして、盛岡藩の行く末は――!? 維新の動乱に立ち向かった盛岡藩の若き家老・楢山佐渡の苦悩と激烈なる生きざまを描く歴史巨編!岩手日報連載、待望の書籍化!

柳は萌ゆる / 感想・レビュー

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しゃが

激動の幕末時の盛岡藩史のような流れの歴史小説だったが、実に複雑で長かった。初出は岩手日報での連載なので、きっと地元の方はわかりやすかったと推測。幕末維新の動乱に立ち向かった盛岡藩の若き藩士・楢山茂太(後の佐渡)の成長、苦悩とありよう、そして支え続けた家族の絆を描いている。貧困と重税に苦しむ百姓、一揆を収めるため空約束をする藩の重臣たち。その現実を知り、打開策を探り、寄り添い、民百姓たちも参加する「政」を夢見たある意味、先駆けてあり、孤高のひとであった。形は異なるが、私が「騙され続ける」今の政は…。

2019/01/05

ぽろん

盛岡藩、楢山佐渡の生涯。いやあ、長かったなあ。史実が背景にあるので、そちらの方に意識がいって、うわべをなぞる様な読み方をしてしまったせいもあって、中々、物語として楽しむことが出来なかった。もう少し掘り下げて欲しかったかも⁈楢山佐渡、一本、筋の通った男らしい人物でした。

2018/12/15

信兵衛

人間の生き方とはどうあるべきかを見せられた気がします。

2019/01/17

gadagiji

長かったぁ~。当時の盛岡藩のことを知ることが出来てよかったです。扇腹って言葉も初めて知りました。以前読んだ浅田次郎さんの「壬生義士伝」では主人公の幼馴染み大野次郎右衛門として登場しているけどどちらも筋が一本通っている人だなと感じました。昨秋、佐渡が最期を遂げた報恩寺に趣味の御朱印集めで訪れたほんの数日後にこの本の出版を知ることとなり勝手にご縁を感じております。

2019/02/28

ハッピー

【図書館】ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった平谷さん.盛岡藩の筆頭家老楢山佐渡の一生を描いた1冊.貧困と重税に不満を爆発させ,頻繁に一揆を起こす百姓たち.そして,その要求を飲むものの簡単に反故にする藩の重臣たち.三閉伊一揆で「百姓による世直し」を見て,新しい世にふさわしい政の実現を志す.幕府か新政府か,決断を迫られた東北諸藩のなか,佐渡は志に問いかけ決断をする!平谷さんは幕末の東北を描くのが上手な作家さんやなと感じました.

2019/02/25

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