仮面病棟 (実業之日本社文庫)
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「ポスト東野圭吾」! 医療ミステリーの旗手・知念実希人作品おすすめ11選&インタビューまとめ
今もっとも勢いのあるミステリー作家といえば、知念実希人をおいて他にいないだろう。その勢いは「ポスト東野圭吾」と称されるほど。累計発行部数100万部突破の『仮面病棟』は今年坂口健太郎主演で映画化。最新作『ムゲンのi』は「本屋大賞2020」にノミネートされ、『ひとつむぎの手』に続き、2年連続で本屋大賞ノミネートを果たした。知念実希人の魅力は、現役の医師として培った医療知識とミステリーを巧みに融合させたストーリー展開にある。ここでは知念実希人の作品のレビュー・インタビューをご紹介するとしよう。
このまとめ記事の目次 ・ムゲンのi ・知念実希人インタビュー(2019) ・仮面病棟 ・天久鷹央の推理カルテ ・幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ ・ひとつむぎの手 ・リアルフェイス ・祈りのカルテ ・知念実希人インタビュー(2018) ・優しい死神の飼い方 ・黒猫の小夜曲 ・崩れる脳を抱きしめて ・屋上のテロリスト
【本屋大賞ノミネート】史上空前の読書体験! ユタの力を手に入れた女医の医療×ミステリー×ファンタジー『ムゲンのi』
『ムゲンのi』(知念実希人/双葉…
2020/3/22
全文を読む「なんて豪華な組み合わせなんだろう」 知念実希人の小説『仮面病棟』が坂口健太郎&永野芽郁の出演で映画化
『仮面病棟』(知念実希人/実業之日本社)
知念実希人の小説『仮面病棟』が、坂口健太郎主演で映画化されることが決定した。ヒロイン役は永野芽郁が演ずることも明らかになり、「なんて豪華な組み合わせなんだろう」「原作も役者も大好きだから本当に楽しみ」と歓喜の声が相次いでいる。 同作は、とある療養型病院を舞台にした物語。病院に突然現れたピエロ仮面の男が、自分が撃った少女・川崎瞳の治療を病院側に要求した。病院に勤める外科医・速水秀悟は、先輩の代わりに当直バイトを務めていたせいで事件に巻き込まれてしまう。しかし、瞳の治療をし病院からの脱出を試みるうちに、秀悟はやがて病院が隠していたある秘密に近づいていく――。 作者の知念は現役の医師としてはたらく傍ら、2011年に発表した『レゾンデートル』で「第4回 島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞した小説家。2014年に文庫書き下ろし作品として発表された『仮面病棟』では、閉ざされた病棟で繰り広げられる心理戦が描かれ、本格ミステリーと医療サスペンスの両面を併せ持つ作品として話題になった。 読者からは…
2019/10/3
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仮面病棟 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー
ehirano1
面白かったです。ハードコアなミステリファンには物足りないかと思いますが、ホントに必要な事だけが簡潔に記載されているミステリーという印象を受けました。こういうシンプルに纏まっているタイプのミステリーというのも良いのではないかと思いました。
2017/05/21
zero1
現役医師が描いた読みやすい医療ミステリー。夜の病院にピエロのマスクを被った強盗犯がピストルを持って立てこもる。当直のバイトで訪れていた速水の視線で表現。院長と病院の秘密。そして結末。ツッコミどころが多く、ミステリーとしては物足りない。いかにも書下ろしにありがちな、やっつけ仕事。編集者の目は節穴だったのか?称賛の声が多いのは意外。ただ、勢いがあるので340ページある割に長さを感じない。作者はクローズド・サークルを描きたかったのだろう。続きの「時限病棟」が出ている。
2019/06/08
サム・ミイラ
スリリングで綿密に作り込まれたストーリー。タイトルから受ける印象とは違いホラー色のない本格的医療ミステリー。予想以上に面白かった。だが良く出来ているがため冒頭で犯人は誰なのかその真の狙いと動機が粗方読めてしまうのが勿体無い。これは大方の人は気づくのでは。五十嵐氏の「交渉人」と同系列なのでそのあたりも要因と思われるが終盤伏線が次々と回収され、最後の事件に繋がるところはそうきたか、なかなかやるじゃないかと負け惜しみする私(笑)
2017/01/08
ちょこまーぶる
面白くて夢中になって読んだ一冊でした。舞台である狛江の近くの病院で働いているので、あの病院を舞台と想定して書いているのかなぁ~なんて思いながら読み進めました。早いうちに病院内で行われている悪事はわかったんですが、後半の人質女性の真の姿には驚かされましたね。医療サスペンスは大好きで、中でも著者が医師である方の書くサスペンスは、医療内容や表現に間違いがなく、文章を追う事が楽しいですね。でも、この本の内容は、難しい表現が少なくて、医療サスペンスは難しいと思っている人でも楽しめると思います。
2017/04/06
てぃも
初めましての作家さん。登録数も多く、これはかなり面白いんやろうなと期待して読んだけれども…。おや…?期待しすぎてなんか物足りなかった…。なんか軽いんよなー。思ってた感じと違ったなー…。
2017/02/01
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