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終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫)

作家
阿川大樹
出版社
実業之日本社
発売日
2018-10-04
ISBN
9784408554372
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終電の神様 始発のアフターファイブ (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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みかん🍊

今回は終電というより始発の話、終電で出勤して夜働いて始発で帰る人もいる歌舞伎町で夜働くラブホの清掃員、飲食店、デリヘルドライバー等の人々の5編、様々な事情を抱えて働く人々を受け入れる街の一夜の物語、いろいろあるが最後は希望の持てる終わり方で読後感も良かった、寝過ごして山梨まで行ってしまった元カノを迎えに行く『終電の女王』が一番良かった。前回よりこちらの方が好きかも。

2018/10/23

まさきち

終電が終わり、始発が動き出すまでの歌舞伎町を舞台にした5編の短編集。登場人物が丁寧に描かれていて入り込みやすく、ストーリーもしんみりさせながらも、最後にはちゃんと元気をくれるものばかりで、非情に気持ちよく読み終えることができた一冊でした。

2019/07/08

カメ吉

シリーズ二作目ですが前回より面白かった。前回は結局モヤッとした内容とだから何?って読後感だったけど今回はもっと各話がしっかりと形があった感がしました。新宿歌舞伎町をメイン会場に老若男女達の生き様を切なくも温かい終電から始発までのドラマとして上手く書かれていました。最初と最後の話を上手く繋げて前向きな終わり方が読後感を良くしてた。第四話『終電の女王』が特に惹かれました。

2018/10/26

いたろう

シリーズ2作目。と言っても、5編の短編は、前作と繋がっている訳ではない。前作も、タイトルに終電とありながら、終電そのものが舞台ではなかったが、今作の主な舞台は終電後の新宿、歌舞伎町。帰らない、帰れない人々で眠らない街、歌舞伎町で繰り広げられる人間模様。「終電は帰るところがある人のための乗り物」「終電が出てしまった後の街には神様がいて、他に居場所がない人たちを見守ってくれる」という文が心に残る。最初の1編と最後の1編が思わぬところで繋がっている構成も楽しく。今作の登場人物たちのその後の話もまた読んでみたい。

2019/02/15

Yunemo

前作よりもほのぼの感が伝わって、温かい気持のままに最後まで。5編の中に登場人物がさり気なく係わって来てそれぞれにその役割を果たしてますね。終電から始発までの時間って、こういう見方もできるんだ、との新鮮さ。始発のアフターファイブの意味を理解して。「市彩」とか「アイダ・カフェ」という店が、この時間を過ごす人にとってホッとする、人との繋がりを温かくする、そんな存在感を示していて、利用したいとの想いも膨らみます。新宿という場所設定では、もっもっとサバサバとした、人間味の薄い関係が予想されたのですが、外れて納得感。

2018/11/04

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