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読んではいけない殺人事件 (実業之日本社文庫)

読んではいけない殺人事件 (実業之日本社文庫)

読んではいけない殺人事件 (実業之日本社文庫)

作家
椙本孝思
出版社
実業之日本社
発売日
2018-10-04
ISBN
9784408554419
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読んではいけない殺人事件 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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さっこ

椙本さん初読み。「読心スマホ」、人の心が読める冬美。ストーカー問題から、上司の犯した殺人事件を読み取ってしまう。正義に駆られて事件の真相を調べるがどうにも軽率な感じが漂いました。いまいち主人公の気持ちが理解できなかったかな。前半は面白かったんだけど中盤はくどかったです。最後、首謀者は全然想像つかなかったのでビックリ。ただ、あの人があんなことに巻き込まれなくても良かったのに…。

2020/05/10

スエ

うーむ。他人の心が、スマホ画像の様に読める力を持つ主人公の冬華、24歳。 テレパスものと言えば、どうしても筒井康隆の七瀬シリーズが浮かんでしまうが…。 こちらの作品は、主人公が好奇心で事件を引っ掻き回し、ジャーナリストを装って(いや、普通は信じないでしょう)聞き込みなど軽率過ぎる言動が目立つ。この能力も肝心な時には役に立たず、なんとも歯がゆい話だった。

2020/04/01

だいごろう

他人の心が読める力を持っていたら絶対覗いてみたいな。でも覗いて悪いものも見えたら嫌だし、この本みたいに主人公が他人の心が読めるから、見てはいけないことも見てしまって事件になってしまう。まさか犯人たちが鉄道マニアの集で瓜野が主犯だとわ、アッパレだった。十萌も殺されてしまうとは悲しかった

2018/12/29

クキモン

他人の心をスマホの画面のように読み取れる能力を持った主人公が、偶然にも殺人犯の心の画面のなかで遺体遺棄の場面を見てしまったことから災難に巻き込まれるミステリー。二転三転するストーリーには魅せられましたが、トリックは凝ったものではありませんでした。犯人の動機もイマイチ。

2022/05/22

fuyo

心を読めて犯人もすぐ分かっちゃうなら、さてどんなミステリになるのかしらと思いきや、これがなかなか謎が謎を呼ぶ展開で面白かった。主人公のアクティブすぎるところには、もうちょっと立ち回り様がないものか…と思わなくもないけれど。心の読み方も今時だなあ。そしてクライマックスの展開にはショックを受けてしまった。一気に重くなる…!

2021/01/17

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