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紫の女 (実業之日本社文庫)

紫の女 (実業之日本社文庫)

紫の女 (実業之日本社文庫)

作家
花房観音
出版社
実業之日本社
発売日
2018-12-06
ISBN
9784408554525
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あらすじ

なぜ“誰かの女”に欲情するのだろう? 性愛小説の女王が描く、現代の『源氏物語』。「源氏物語」をモチーフに、禁断の関係におちてゆく男女の情愛の行方を艶やかな筆致で描く、粒ぞろいの官能短編集。若い部下に妻を寝取られたことを知った夫は、部下にある命令をし(「若菜」)、客を誘惑したタクシーの女性運転手には、秘められた過去が(「夕顔」)――古典に新たな命を吹き込んだ、7つの欲望の物語。

紫の女 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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混沌

【読むAV】男の興奮ポイント的確についてます。花房観音は女向けというイメージがあるが、これはオヤジ向けだな。帯には「三角関係」とあるが、「NTR」とあえて言いたい。最後の「光る君」だけちょっと毛色が違うなと思ったが、初出がこれだけ…ほぉ、WEBか。これを最後に持ってくるのはうまい構成と感心。解説には作家の桜木紫乃との対談での発言「男の妄想やファンタジーを崩したい」「勃っているものを萎えさせたい」が引用されている。その狙いは言われてみれはなるほどと思うが、むしろやたらモテる男に対しての嫉妬対

2019/01/22

じいじ

古典の名著『源氏物語』を土台にして、花房観音が紡ぐ官能度120%の現代絵巻、キーワードは「三角関係」。物語の主軸は、花房さん解釈による、光源氏の倫理観を飛び越えた奔放な恋愛遍歴で、可笑しくてオモシロイ。京女の京都弁には、またしても弄ばれてしまいました。26冊目の花房作品ですが、エロさにおいてはこれがベスト1かもしれません。花房観音の真価を発揮した一冊、花房ファンには必読の本でしょう。

2018/12/21

のんすけ

源氏物語をモチーフに花房観音さんが現代の恋愛を描いた短編7作。今回もお得意の生々しい描写もありながら、男女の違いも見せつけられた気がしました。源氏物語や京都という雰囲気は、出会った人に勝手なイメージを持ってしまいがちだが、それがさらっと描かれていて面白かった。

2019/01/01

うっちー

源氏物語をモチーフとしたエロ小説

2019/01/31

ひなきち

「源氏物語×(かける)花房観音」読まずにはいられない!ということで手にとった1冊。何もかもが予想以上だった…(笑)。男性に翻弄される(可哀想な)女性が、実は手練手管を駆使しながら…。という女性特有のしたたかさが見られる短篇集だった。花房観音作品は、やはり真理をついている。お気に入りは「光る君」。これ絶対、モデルになってる人いるよね…。

2019/03/13

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