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アンソロジー 初恋 (実業之日本社文庫)

アンソロジー 初恋 (実業之日本社文庫)

アンソロジー 初恋 (実業之日本社文庫)

作家
アミの会(仮)
大崎梢
出版社
実業之日本社
発売日
2019-12-05
ISBN
9784408555584
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アンソロジー 初恋 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

待っていたアミの会(仮)今回は『初恋』!9人の作家陣による色んな初恋があった。そこの貴方、初恋はレモンの味ばかりではないのよ~(笑)永嶋さんにガツンとさせられて、福田さんと柴田さんにはザワッとしました。ラストの松村さんにはほっこり温かな気持ちに包まれました。順番の妙もあるのでしょうね。益々アミの会(仮)楽しみ?にしたいですが、一体いつ(仮)は取れるのでしょうか?

2019/12/11

よつば🍀

アミの会(仮) のアンソロジー第七弾にして八冊目の本作は『初恋』をテーマにした9篇が収録。「レモネード・大崎 梢」「アルテリーベ・永嶋 恵美」「再燃・新津 きよみ」「触らないで・篠田 真由美」「最初で最後の初恋・矢崎 存美」「黄昏飛行涙の理由・光原 百合」「カンジさん・福田 和代」「再会・柴田 よしき」「迷子・松村 比呂美」甘くほろ苦い物からミステリー風味、ホラーテイストの物まで初恋と言っても多種多様な物語が紡がれていた。好みは大崎さん、永嶋さん、新津さん、松村さん。やはり初恋は一筋縄では行かない様だ。

2020/01/21

ゆみねこ

待ってました♪アミの会❨仮❩。永嶋恵美さんの「アルテリーベ」と松村比呂美さんの「迷子」が良かったです。毎度楽しませて貰えるこのアンソロジー、今度はどんなテーマを読ませて貰えるかな?

2020/04/23

やも

久しぶりのアンソロジー、久しぶりのアミの会(仮)。甘酸っぱいレモンのような初恋は少数派😁まさかのホラー、まさかのドロドロ、まさかのゾゾゾが印象的。お気に入りは深く秘められた愛のどんでんにギョッとしてしまった永嶋恵美さんの【アルテリーベ】、背筋がヒヤッとなる福田和代さんの【カンジさん】、後味にっこり松村比呂美さんの【迷子】かな。

2023/04/17

Ikutan

お気に入りのアミの会のアンソロジー。甘く、ほろ苦い、恋の物語が七編。今回も実力派女性作家陣の個性が光ります。初恋の味を思い出させてくれる大崎さんの『レモネード』から始まり、続く変化球は、永嶋さんの『アルテリーベ』。後半の捻りも効いていて一番面白かった。新津さんの『再燃』は安定の面白さ。篠田さんの『触らないで』は、異色でちょっと不気味。福田さんの『カンジ』は引き込まれたなぁ。柴田さんの『再会』は安楽死という難しい内容を上手く繋げています。そして、松村さんの『迷子』は後味良好。〆にふさわしい作品でした。

2020/04/03

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