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あの子が結婚するなんて (実業之日本社文庫)

あの子が結婚するなんて (実業之日本社文庫)

あの子が結婚するなんて (実業之日本社文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
実業之日本社
発売日
2020-04-07
ISBN
9784408555812
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あの子が結婚するなんて (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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キューポップ

七々未(32才)の視点から語られる親友の結婚式までの軌跡。高校時代からの親友達とは現在も仲が良い。その中の中学からの友人である美宇の突然の婚約。ブライズメイドをお願いされ新郎側アッシャー代表の英也と打ち合わせを重ねてゆく内に惹かれて行くが・・。 /女どうしの格付けは親友間でも存在するのか?そういうの苦手なんだよな。面倒くさい。ただ男女関係無くあぁ、羨ましいなんて思う事が近年よくあるから注意している。大抵そういう時は心が死んでいたり生活に疲れてたりする時だから。@都内帰還後一気に残り読む

2021/09/21

のんちゃん

大手企業OL七々未32歳は昔からの友人の結婚式に、お世話役であるブライズメイドのリーダーを任される。自身も結婚願望がある七々未は新郎のいとこの英也と準備を進める中、彼に惹かれていくが。帯に「痛快ブライダル・コメディ」とあるがコメディ要素は抑え気味で、30代の女性の心情と女同士の心の中の葛藤が読んでいて少し辛かった。私自身はマウントを測るとか全然意識した事がないので、その心情に驚いた。が、だから私は女子力がないのか、と妙に納得もした( ̄◇ ̄;)

2020/08/18

たけちゃん

大手食品メーカーに勤める32歳独身女性の七々未。自分より格下と思ってきた高校時代からの仲良しグループの一人が婚約。しかも相手は三拍子揃ったハイスペック。親友に対して心から祝いたいという気持ちとは裏腹に嫉妬、焦りが入り混じったドタバタ痛快ラブコメ。アラサー女子の切迫した心情と友人同士であってもマウントを取らざるを得ない心の葛藤が読んでて辛くなる場面もあったが灯台下暗し。

2021/07/08

ベローチェのひととき

妻が購入してきた本。主人公の親友が結婚するにあたり、主人公を含めた新婦の親友4人がブライズメイドとして協力する様を描いたコメディタッチな物語。前半は淡い恋心も絡んで軽やかに話が進んでいくが、後半に女性の本音のぶつかりあいの様なシーンもあり、味わい深い物語になっていると感じた。

2020/08/21

Mayrin

前に五十嵐さんの恋愛小説を読んだときも感心したけれど、今回はさらに凄いと思いました。本当の女よりもわかっているというか...。客観的には面白いけれど、当事者にはなりたくないて思いました(笑)

2020/05/06

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