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彼方の友へ (実業之日本社文庫)

彼方の友へ (実業之日本社文庫)

彼方の友へ (実業之日本社文庫)

作家
伊吹有喜
出版社
実業之日本社
発売日
2020-10-08
ISBN
9784408556161
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彼方の友へ (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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かしこ

単行本を図書館で借りて、以前読了しております。ただ母が文庫本を購入したので、再読。番外編がついているなんて、この本に出てくる雑誌みたい。戦争、社会人、憧れ、恋、仕事への厳しさ、などなどハツ子の成長と時局、編集部が上手く絡み合ってく。元々、伊吹さんは人についての描写が好きだったけど、さらにハマる感じ。この時代の今とは違った煌びやかがある雑誌も素敵だなあ。あとは少女漫画の王子のような有賀主筆。ハツ子の会社人としての成長と憧れへの胸中を自分に重ねてしまいました。番外編の空井夫妻もこれまた泣ける…

2021/01/14

タカユキ

戦前から戦後という厳しい時代に発刊し続けた少女雑誌「乙女の友」。日本は軍国主義に傾き戦争がはじまり、戦争中の統制の厳しい時代に翻弄されなからも屈することはなく信念を持って「友へ、最上のもの」を届けようとする雑誌編集者。そこで働くことになった女の子の成長…彼女の懸命で真っ直ぐな姿は清々しい。物語の閉じ方は、まさに収束していく感じ。三人に愛された人が誰を思っていたのか。二人にだけ解る言葉で伝える。運命を時局に左右されるは庶民の哀しき定め。だがそれが一度きりの人生の礎となるなら、懸命に生きるしかない!

2020/11/12

えみ

どんなに時間をかけても、どんな言葉を選んでも、この衝撃に似た感動を語り尽くすことは出来ない。一度目よりも二度目、二度目よりも三度目…深まる感動。何度読み返しても心震え、人の想いの結びつきの強さに咽び泣いた。間違いない至極の一冊。こんな時代だからこそ、少女たちには美しい夢を。戦中でも少女向け雑誌「乙女の友」を発刊し続けた情熱が胸に迫る。そして70余年後に届いた、言葉なき永遠の想い。さざめく喝采の中、見つめ合った瞳。静かな微笑みが甘く切ない互いのはなむけとなったあの日。彼方の友へ――。永遠に語り継ぎたい小説。

2021/01/11

ぽんたこ

心温まる物語でした。優しい文体ですぐに引き込まれました。読んでいる間中、元気とエネルギーに包まれ、心あらわれます。登場人物もそれぞれに違う魅力に溢れています。ずっと手元に置いておきたい本!ありがとう!

2020/11/10

葵@晴読雨読

一気読み。みんなが思いを秘めていた時代。 雑誌を作る情熱が良い。

2020/10/19

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