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猫は神さまの贈り物〈エッセイ編〉 (実業之日本社文庫)

猫は神さまの贈り物〈エッセイ編〉 (実業之日本社文庫)

猫は神さまの贈り物〈エッセイ編〉 (実業之日本社文庫)

作家
奥野信太郎
木村荘八
寺田寅彦
大佛次郎
豊島与志雄
白石 冬美
長部 日出雄
熊井 明子
夏目漱石
中村 眞一郎
柳田國男
山崎朋子
黒田 亮
島津 久基
谷崎潤一郎
吉行淳之介
出版社
実業之日本社
発売日
2020-12-04
ISBN
9784408556390
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猫は神さまの贈り物〈エッセイ編〉 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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starbro

本日の猫本第二弾は、文豪から現代の作家までの猫に纏わるエッセイ集です。オススメは、吉行 淳之介の『モテる系統のネコ』&熊井 明子の『私の猫がいない日々』だにゃあ (=^・・^=) 角田 光代の解説もGOODでした。続いて近日中に小説編を読みます。https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-55639-0

2021/02/22

山田

文豪・学者・DJなどなど、様々な方の猫にまつわるエッセイ本。 「我が輩は猫である」の夏目先生は意外にも飼い猫に興味が薄かったようで…でも、猫の死を通して妻や子供達の喜怒哀楽の描写を読むと、父親と作家の両方の顔がうかがえる。 猫であれ何であれ、ペットのいる生活に憧れてしまう。

2021/01/24

まさ☆( ^ω^ )♬

たまたま見つけた一冊。猫を飼いたいと思っているのですが集合住宅のため飼えないので、せめて猫に纏わる本でも読もうと思い手に取りました。殆どが明治生まれの作家によるエッセイで、現代とは違う猫との関わり方が興味深かった。結構切なくなるお話しが多めな印象。でもとても面白かった。益々猫を飼いたくなってしまった。

2022/09/22

紅茶虎

可愛いけど、可愛いだけではない猫のエッセイ集。ひと昔前のものが多く、猫との付きあい方も今と比べると(よく言って)大らかだ。ただ、「人間の物差しではかれらの幸せは測れない」という解説になるほどと思う。飼育法はだいぶ変わったが、猫に対する人間の感情は時代を越えても変わらない。猫自身はどうかな。

2023/06/22

タケ

谷崎潤一郎「猫と犬」「猫-マイペット」奥野信太郎「養猫記」/木村壮八「我猫記」「私の猫達」寺田寅彦「舞踏」/大佛次郎「お通夜の猫」「山寺の猫」「ここに人あり」他愛猫家の名前がよく出る/豊島与志雄「猫性」/白石冬美「桃代の空」/吉行淳之介「モテる系統のネコ」/長部日出雄「家なき猫たち」/熊井明子「私の猫がいない日々」/夏目漱石「猫の墓」/中村眞一郎「私の動物記・猫」「猫の災難」/柳田國男「猫の島」/山崎朋子「わが家のライオン」「猫の引っ越し」/黒田亮「猫にマタタビの誘惑」/島津久基「銀の猫」

2021/09/20

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