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永田町小町バトル (実業之日本社文庫)

永田町小町バトル (実業之日本社文庫)

永田町小町バトル (実業之日本社文庫)

作家
西條奈加
出版社
実業之日本社
発売日
2021-06-04
ISBN
9784408556666
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永田町小町バトル (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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のぶ

西條さんの現代小説を初めて読んだ。時代小説とのトーンの違いに驚いた。2017年の総選挙で一人の女性議員が誕生した。主人公の芹沢小町で、現役のキャバクラ嬢でシングルマザーという経歴。早速、小町は子供の少子化問題や待機児童問題、ひとり親家庭、貧困、埋まらない男女格差等に対し対策に取り組んでいく。この作品の魅力は、小町のキャラだろう。日頃の国会は退屈という印象があるが、読んでいて興味を魅かれた。ただ政治に関する説明が多く、ドラマが希薄になった感は否めないが、西條さんの新たな一面を垣間見る事ができて良かった。

2021/06/18

さくら★もち

夜間保育や子育て関係のサポートを行うNPO法人代表かつ現役キャバ嬢の小町。シングルマザーである彼女が野党所属の議員に初当選!子育て支援の政策を打ち出し、子育て法案の成立を目指す物語。パワフルで猪突猛進タイプの小町と与党所属の慎重で優等生タイプの遼子のバトルとその行く末が面白かった。子を持つ女性の現状や子どもの貧困など様々な問題を解決するための未来への展望に触れて、どんな形であれまず声をあげるってことは大切だなと感じた。もっと軽い物語を想像してたけど、内容は説明文多め。ガッツリ政治な小説で勉強になった。

2021/08/24

百太

22日から選挙戦が始まる。コロナ状況でもっともっと苦しい状況になってる人がいるだろうけど、なんか日本の政治ってなんなんだろう? へぇ~法案ってそうやって決めてたのかって解って面白かったです。

2022/06/16

山猫

一言で言えば、新米代議士・小町の奮戦記。作中で俺と同じこと言ってて(爺どもの年金を納めてくれる若者が欲しいから、少子化は困ると言ってるだけ。富国強兵やら産めよ増やせよと違わない。子供は国家のものじゃない等々)噴いたこと以外に見るべきものはなかった。中学生の公民の副読本にするなら面白いのかもしれない。

2021/07/02

NAOAMI

現役キャバ嬢でシングルマザーの小町が議員として初登院する冒頭からストーリーに並行して彼女のプロフィールや仲間たちのキャラ説明が交互する。今一つのめり込みにくい構成。自らの体験から働く母親を支援し寄り添う中で、小町の個性が徐々に見えてくる。ジェンダー不平等国ニッポンの情けなさ、また与野党関わらず一議員の立場の弱さよ。議員立法なんか万に一つの確率でしか通らない。そんな永田町の常識にどう立ち向かうのか。小説ならではのご都合主義とは一味も二味も違う解決が嵌まって面白かった。菓音の存在と母の正義を見抜く眼力がイイ。

2021/09/04

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