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多重人格とボーダーライン

多重人格とボーダーライン

多重人格とボーダーライン

作家
町澤 静夫
出版社
駿河台出版社
発売日
2012-06-01
ISBN
9784411040237
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多重人格とボーダーライン / 感想・レビュー

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Humbaba

多重人格者が日常生活を普通に営むことは困難である.しかし,精神科医にできることは,人格の統合の助力のみである.いくら腕のある医者でも,本人がやる気を出さなければ不幸な結末以外の未来は得られない.

2013/02/19

しば

図書館本。とりあえず脱字が目立った。事例の一つにマリアという人物がいて、先日読んだネット心中についての本のメインの人もマリアだったなぁ、彼女も多重人格で訴訟とかしてたなぁ、まぁ事例では名前変えるから別人かな、と思いながら読んでいたが本当にネット心中をしたマリアだったので、何か、不思議な気持ちになった。カウンセリング中の会話書き起こしが読みにくかった。口調のせいか?多重メインでボーダーはおまけ程度。

2014/10/27

tatata

多重人格者の7割がボーダーラインを併発しているらしい

2016/01/16

Kaori Isagai

日本だと、精神科の臨床現場では、多重人格ってあまり認められていないらしい...確かに、出会ったことが無ければ信じづらいのもわかるけどね。この本は、具体的な面接の事例が載っていて、興味深かった(ボーダーと言うより、多重人格がメイン)。そして、町沢先生の診療スタイルとして、ゴールを完全に主人格に統合するのではなく、生活するのに困らないように持って行く、というのがやっぱり好き。この手のものは、完璧に治そうとした瞬間に破綻する感じがする。

2012/07/07

うらじ

患者との会話が非常に読みづらくてイライラした。人格が安定しない人間とのコミュニケーションがいかに難しいか、なんとなくわかった気がする。

2012/08/27

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