読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

大坊珈琲店のマニュアル

大坊珈琲店のマニュアル

大坊珈琲店のマニュアル

作家
大坊勝次
出版社
誠文堂新光社
発売日
2019-05-14
ISBN
9784416517734
amazonで購入する Kindle版を購入する

大坊珈琲店のマニュアル / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

小説を最初に書いた人にありがとう

珈琲を淹れることにはまり、伝説の珈琲店「大坊珈琲」の本を手に取った。既に閉店となっている青山の名店。何度か行った思い出が甦る。思い入れのある著名人の回顧録が、より伝説を盛り上げる名著。

2021/01/17

ばんだねいっぺい

 なんとまぁ、郷土の誇りだ。手回しロースターで五時間とか、焙煎の7と7.10の間の甘味と苦味の相克の話や、「さん」の呼称による距離感と自由。それだけ満たされるのに、平野遼さんやキム・ホノ、塩崎貞夫、平野遼まで紹介してくれるなんて贅沢の極み。あー、行きたかった「水の駅」に。現代の速さを忘れる経験をしに。

2019/11/15

チェアー

珈琲のなかに宇宙がある。ささいな焙煎の違いで味が変わり、4種類の豆を混ぜることでまた世界が変わる。同じ作業をしても、違う世界を見る。 だが、お店は同じ空間であり続けなければならない。おいしい珈琲を飲み、ほっとする。話しかけられることもなく、拒絶されるわけでもなく、おいしかったと目で語り、ありがとうございましたと目で受け止める。そんな人間としての基本動作ができる店だ。 端正な文章から紡ぎ出される細かな感情。その豊かさが珈琲と店を豊かにしてきたのだろう。やっぱりなくなって惜しい店だったなあ(行きたかった)。

2019/08/19

ブラフ

【図書館】時間が足りなくてじっくり読めなかった。基本的には、大坊珈琲店(この筋ではとても有名なお店らしい)の店主のエッセイ…かな。前半は店主が思う珈琲、大坊珈琲店のこと、大坊珈琲店での豆の焙煎、淹れ方などが書かれている。店主の珈琲のとらえ方にすごく納得した。後半を読めていないのでもっとじっくり読みたい。そして、僕にとっての大坊珈琲店が、親戚の営む駅前の喧騒の中ひっそりと佇む「折り鶴」なのだ。

2020/01/22

tetsubun1000mg

東京南青山に38年間珈琲専門店を営んだ大坊さんが、引退するにあたって書かれた本。 自伝の部分もあるが、珈琲の焙煎でのこだわりが大変細かく、まさに職人さん。 淹れ方も特別の気の使いかたで一杯一杯を時間をかけて大切に淹れる。 まるで修行のようにみえる。 冒頭の店内写真や、飾られる絵画。陶器にも非常にこだわりを持っておられるよう。 このこだわりに価値が有るのだろう。 一度店に行って一杯の珈琲を飲んでみたいと思ってしまいました。 店内や珈琲を淹れる大坊さんの様子と、陶器、絵の写真が味わい深い。

2019/06/10

感想・レビューをもっと見る