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本当の「心の強さ」ってなんだろう?: 一生を支える折れないメンタルのつくり方

本当の「心の強さ」ってなんだろう?: 一生を支える折れないメンタルのつくり方

本当の「心の強さ」ってなんだろう?: 一生を支える折れないメンタルのつくり方

作家
齋藤孝
出版社
誠文堂新光社
発売日
2021-08-04
ISBN
9784416521052
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本当の「心の強さ」ってなんだろう?: 一生を支える折れないメンタルのつくり方 / 感想・レビュー

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☆よいこ

子供向け自己啓発本。鬼滅の刃とかイチローとか最近の人物の言葉が引用されてていい。校長先生が話しそうな内容[第1章:心の強さ、弱さってなんだろう?]西洋では「知情意」東洋では「知仁勇」。ネガ<ポジではなくニュートラル。行動が心を変える[第2章:どうしたら失敗に強くなれるのか?]テンシュカク[第3章:「修正力」を自分の武器にしよう!][第4章:「コンプレックス」はこじらせちゃいけないよ][第5章:「黒歴史」から自分を解放する方法][第6章:何度でも立ち直れる、「折れない心」のつくり方]読書は「心の森」

2022/09/28

たかこ

10代の子が対象かな、と思うけれどこれぐらの世代を持つ人にも読んで欲しい1冊。これぐらいの子と接していると、「心のクセ」を言い訳にしている子が多いなと感じる。こういう性格→だから仕方ない→だからやらない・できない、というのはもったいない。失敗してもそこから学び修正していく力、場数を踏むことで高まる経験値、若いからこそできること。劣等感と劣等コンプレックスは違う。劣等感をこじらせないこと、鋼のメンタルではなくて柳のメンタル。さりげなく見守れる大人でありたいな。

2023/10/24

スリカータ

ジュニア向けで漢字にはルビがふってありますが、唐突に「雌伏」などの難しい言葉が出てきます。それはさておき、日本語のプロ・齋藤孝先生の本は好きで、時々読みたくなります。この本も、提案に留まらず具体的な方法を複数(←これが大事!)紹介したり、ご自身の経験談から過去の偉人や鬼滅の刃まで幅広い引用で飽きずに読める工夫が為されており、齋藤先生の見識の広さと情報量に驚かされます。良書なので他のシリーズも読んでみようと思います。

2021/10/01

GELC

子ども向けの本だが、本屋で立ち読みして気になったので古本で購入。心の強さとは後天的に獲得できるもので、感情に流されず平穏を保つための術が示されている。もう少し突っ込んでいえば、外部からの刺激を受けて感情が動くのはある意味避けられないので、受け止め方や元への戻し方のこと。全編を通してスラスラ読めて、この手の本の入門としてすごく役立った。シリーズの他の2冊も読むつもり。

2022/07/18

アイス

こども向けに感情について説明してくれている。 不安になるときの対処法、解決法が参考になった。 過去は自分の地層という言葉に感銘を受けた。 よくない時期を過ごしたとしてもその時期の自分をすべて否定しなくてもよい、その中のよいことに目を向ける という箇所が胸にじーんと響いた。

2021/12/23

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