読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

現代日本のブックデザイン史 1996-2020: デザインスタイルから読み解く出版クロニクル

現代日本のブックデザイン史 1996-2020: デザインスタイルから読み解く出版クロニクル

現代日本のブックデザイン史 1996-2020: デザインスタイルから読み解く出版クロニクル

作家
長田 年伸
川名潤
水戸部功
アイデア編集部
出版社
誠文堂新光社
発売日
2021-08-18
ISBN
9784416521304
amazonで購入する

現代日本のブックデザイン史 1996-2020: デザインスタイルから読み解く出版クロニクル / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アキ

本の表紙はその本の持つ個性である。1996年出版界のピーク時に比べ、2020年紙の本の出版は約半分となった。ただ2019年に比べ初めて前年比でプラスに転じたのが明るい兆し。長田年伸、川名潤、水戸部功の3名がこの25年間のブックデザインの変遷を5つの視点でセレクトしているのが圧巻。装丁が気に入って手に取った本も多いが、個人的に『あたしとあなた』谷川俊太郎、ナナロク社、デザイン:名久井直子がマイベストです。それにしても限られたスペースにこれだけのデザインがあるのが並ぶと、ブックデザインの仕事に興味が湧きます。

2021/09/29

れっつ

圧巻である。1996〜2020の25年に渡る、出版された本のデザインを、装丁の特徴のカテゴリー別に年代を追って紹介する1冊。この本自体の装丁や中の構成、巻頭の年表も興味深い。また装幀家として名高い5氏が出てくるブックデザイントークでは、仕事のやり方・姿勢・考え方や、装丁の歴史、変遷も知ることができる。およそ同じ装丁は皆無に等しいと思われるが、どれもそれぞれにその本に相応しい意図や意思を以って隅々まで気配りしてデザインされていると思うと、敬意と愛おしさで溢れる。解説とともに1冊1冊じっくり味わいたい。

2021/10/10

Odd-i

残念ながら年々縮小傾向にある出版業界。だからこそなのでしょうか、ここ四半世紀の装丁のレベルアップには眼を見張るものがあります。本書は2020年までの25年間に刊行された本を、ジャンルの枠を超え表現スタイルで分類しそれを時系列に並べます。 破天荒なデザインが爆発する祖父江慎。千差万別の手法で本の内容に寄り添う装丁を出現させた鈴木成一。“結果につながる”デザインとして現場の信頼を獲得した水戸部功。懐かしいのに古くない名久井直子……。バラエティに富んだ数々のブックデザインから出版史が浮かび上がってくるようです。

2021/10/19

きゅー

過去25年に亘るブックデザイン史を、いくつかの異なった観点から概観する一冊。解説も付されているが、単純に美しいブックデザインを眺めるだけでも楽しい。敬愛する菊地信義の対談も読み応えがあった。「装幀という仕事のセールスマンですから、わたくしは。」という何気ない言葉にも、装幀家というジャンルを切り広げた第一人者としての自負と責任を感じた。また、対談相手3名とは数十年の年齢の差があるため、良い意味で世代間の闘争が見える。それもまた第一線で活躍する間柄での緊張感なのだろう。

2022/01/20

ナオヒ

図書館で借りてきた本だが、内容が素晴らし過ぎるので、これは後日買います。ずっと見ていられる。

2021/11/10

感想・レビューをもっと見る