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紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語

紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語

紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語

作家
大平一枝
小林キユウ
出版社
誠文堂新光社
発売日
2016-07-07
ISBN
9784416616703
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紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語 / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

好きな本とは目があってしまう。このさり気ない装丁に呼ばれて手に取った。大好きな紙の話。でも私なんて紙好きとはおこがましい。ステキな紙さまにたくさん会えた。嬉しくて頁をめくるのにドキドキ。何故か懐かしいトイレットペーパーの包み紙からピカソの愛した人間国宝の越前和紙で作った名刺。襖の見本帳も中身が気になる。確かに新潮社の装幀は忘れられないものが多い。また10年後に。

2016/07/31

♪みどりpiyopiyo♪

「あなたの大切な紙を見せてください」収集家、デザイナー、美術・工芸家、紙の専門商社、印刷所、出版社、そして 美しい暮らしの中で紙を生かし楽しんでいる人などへのインタビューと写真の数々。様々な紙の魅力にうっとり♡ ■紙好き、デザイン&プロダクト好きさんは勿論、内外の出版社の装丁の話等は本好きさんにも楽しいかと♪ ■素材を作る、加工する、製品にする、それぞれの段階に構想を練る人が居て、職人が居て。作って送り出す人だけでなく、手に取り使う人が居て初めてモノは存在意義を持つのだなぁ。と改めて。(2016年)(→続

2017/02/04

どぶねずみ

包装紙は気持ちを包む紙。トイレットペーパーは紙の最終形。一瞬の紙の役割や、紙に関するうんちくが記載されている。ペーパーレスの時代だと言われながらも、上質な紙のニーズは高まりつつあり、みつまたや白樺の皮で作られた和紙は丈夫で美しく、アクセサリーにさえなる。紙に込められた想いや、紙から生じる想いを感じる。本当に「紙さま」って呼んでみたくたくなる。

2017/03/05

なるみ(旧Narumi)

図書館で偶然手に取った新刊本コーナーの一冊。様々な紙について、いろんな人のインタビュー?ページや美しい紙(いわゆる紙から様々な包装紙、はては牛乳キャップまで)の数々の写真、著者の紙への想いがこもった一冊。2㎝ほどの厚みのある本ですが、読み始めるとあっという間でした。紙の美しさをしみじみ感じることのできた読書時間でした。

2016/09/28

おれんじぺこ♪(15年生)

「紙」が大好きな人たちにお話を聞き、それを1冊にまとめてあります。どこから読んでも幸せな気分になります(笑)「紙」好きな方はぜひご一読ください♪

2016/08/14

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