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小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話 戦争童話集~忘れてはイケナイ物語り~

小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話 戦争童話集~忘れてはイケナイ物語り~

小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話 戦争童話集~忘れてはイケナイ物語り~

作家
野坂昭如
黒田征太郎
出版社
世界文化社
発売日
2015-07-23
ISBN
9784418155125
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小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話 戦争童話集~忘れてはイケナイ物語り~ / 感想・レビュー

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Sosseki

自分は人間嫌いなのか、人間に巻き込まれて動物が殺されていく話の方が辛かった。飢えによる死、終戦を知らずに起こった悲劇や死。戦争で「得」をするような時代ではないし、少子化の日本には、戦争に送るような若者はいないし、一人か二人の子を戦地に送るような親もいないと信じたい。

2021/08/15

てらさか

どの話も悲惨で救いがなくて、とにかく悲しい。戦争体験者だから書ける壮絶な話だと思う。二度と戦争がおきませんように。

2021/01/17

まな☆てぃ

野坂さんというとどうしても、蛍の墓やアメリカひじきのイメージなので、野坂さんらしい作品なのかは正直よくわからなかったけど、確かに忘れてはイケナイモノガタリ、です。字も大きくて全ルビ入り、本をあまり読まないような人にも読んでいただきたい作品。

2015/12/24

Miki Shimizu

昭和20年8月15日の物語。童話が12話。絵がいっぱいで総ルビになってる。悲しいお話やけど、読まないかんよなー。小さい子にも読んでほしい。

2015/09/13

火星人碧

昭和20年8月15日の話ばかり12篇。言うまでもなく終戦の日である。どれもこれもが、温かくて切ない。読者対象は子供なのだと思うが、作者の意図するところが、どうか伝わりますように。そして何か疑問に思うこともあってほしい。

2020/09/23

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