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新・トルコで私も考えた 2020 (集英社クリエイティブコミックス)

新・トルコで私も考えた 2020 (集英社クリエイティブコミックス)

新・トルコで私も考えた 2020 (集英社クリエイティブコミックス)

作家
高橋由佳利
出版社
集英社クリエイティブ
発売日
2020-06-25
ISBN
9784420220767
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新・トルコで私も考えた 2020 (集英社クリエイティブコミックス) / 感想・レビュー

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くさてる

ずっと読んできたシリーズだけど、初回から26年にもなるのか……。当時はまだ珍しかった外国での生活や食文化の紹介も、ネットの普及や時代の移り変わりでまた違った意味合いを持つようになった気がします。相変わらずの楽しい内容で面白く読めましたが、お年もあってか?ちょっと線が荒くなってきたような印象なのが残念。

2021/05/01

びっぐすとん

第1巻からもう25年経つのか。高橋さんの漫画は『なみだの陸上部』を何回か読んだだけなのに、この作品はもう25年も出る度に読んでいる。これ読んでトルコに行きたくてたまらなくなったのに未だにトルコには行けてない。必ず行きたい!これは高橋さんの半生そのものだ。留学して結婚して出産し、その子がもう社会人。肝っ玉母ちゃんだったお姑さんも故人となり、老後のあれこれを考える年齢に。マンガでしか知らないトルコもかなり変わった。ここでも欧米化は進んでいる。二つの国を行き来する生活は今後どうなるのか?最後まで見届けたい。

2021/06/29

アリーマ

なんとついに幼子だったケナンくんが就活…!ここまでずっと作者と家族の人生を見ていると、実に色々あったなあ、などと自分のことのような感慨が湧くのが不思議。若かった作者もすでに還暦と聞いて驚いた。昨今のトルコの変化もいい角度から見ていて参考になる。久しぶりにトルコに行きたくなった。★★★★

2020/09/10

二升石

超長期シリーズだけにそろそろネタ切れしそうなのに、今巻はむしろ世代や、街の移り変わりの様子など、今まで以上にフレッシュな話題が多くて少し驚いた。切り口の鮮やかさはこれまで以上。その上パンフレット的な紹介調から、先生自身の体験記、という原点に雰囲気が戻ってきたせいで、視点も定まって読みやすい。「新」が付いてどうしたのかと思ったけれど、ちょっとだけリニューアルしたことが全て良い方向に出ていてくれて、いち読者としては嬉しい限りだった。これからも様々な事は有るだろうけど、先生と周りの人達に幸多かれと願うばかり。

2020/07/21

多津子

古き良き時代の名残もあるが、どんどん新しくなっていくトルコのイスタンブール。著者が結婚した頃は東洋人は珍しく、日本人がほとんどだったのでどこに行っても歓待されたらしい。だが移民が増えた今では現地の人も見慣れたらしく、昔ほどは声をかけられないそうだ。息子さんも社会人となり独立し、旦那さんはトルコに住み、現在は家族別々に暮らしているそうだ。このご時世で行き来もままならなくなったが、著者がトルコへ行くのはもやは帰省のようにも思える。美味しいものも盛りだくさんでトルコの生活が感じられる、相変わらず楽しいエッセイ。

2021/05/30

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