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あの日からの或る日の絵とことば: 3.11と子どもの本の作家たち

あの日からの或る日の絵とことば: 3.11と子どもの本の作家たち

あの日からの或る日の絵とことば: 3.11と子どもの本の作家たち

作家
阿部 海太
荒井良二
飯野和好
石黒亜矢子
植田真
及川賢治
大畑 いくの
加藤 休ミ
軽部 武宏
きくちちき
坂本 千明
ささめや ゆき
スズキ・コージ
高山なおみ
tupera tupera 亀山達矢
寺門 孝之
中川学
中野真典
nakaban
長谷川 義史
ハダ タカヒト
原マスミ
樋口 佳絵
穂村弘
牧野 千穂
町田 尚子
ミロコマチコ
村上 慧
本橋成一
本 秀康
ヨシタケシンスケ
吉田尚令
筒井 大介
出版社
創元社
発売日
2019-03-06
ISBN
9784422701202
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あの日からの或る日の絵とことば: 3.11と子どもの本の作家たち / 感想・レビュー

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アナクマ

震災と32人の絵本作家。強い企画。◉ヨシタケシンスケは誰もが抱く漠たるものを上手に絵と言葉にする。◉(p.130)この貝の運命が今自分の手の上にあると。ああそうか、私も息子も何かの手の上にのっているのだ。この貝のように。◉村上慧「住所に生えている木」住んでいること(生きること)と所有というアイデアとはなんの関係もない、という論考。堀りたい。◉他に、飯野和好(産土神の焚き火)、キクチチキ(走り回る動物と子ども)、吉田尚令(タイル画・種播く人)◉さ、筆をとろう。

2019/06/24

kurousako

2011年3月11日の震災の記憶。それぞれの場所で、それぞれに考えたこと、思ったこと、感じたことを絵本作家たちが描く。こういった類の本を読んで、自分も何かを考えた方がいいのではないかと思った。読んでもやっぱり自分の気持ちと交わらないものの方が多い。冷めた目で字を追う自分が、なんだか悲しい人間に感じてしまった。震災と向き合うために、無理に本を選ぶ必要はないのかもしれない。

2019/03/09

八百

はこちゃんからのご紹介本、自分では絶対に探せないような良い本をいつもありがとうございます。3.11と子どもの本の作家たち〜のサブタイトルを持つ本書はあの日スマホを握りしめながらテレビを食い入るように見つめてた被災を逃れた側の人々の絵とことばの作品集。とりとめのない何処にでもある日常は誰にでもある日常、それが或る日を境に起こる変化は決意であったり諦念であったり受容であったり焦燥であったり。そんな心のメッセージを見ていると繋がりだとか絆という言葉にあったわだかまりがスッと解けていくような気がします

2019/08/16

けんとまん1007

誰もが、何かを感じ、今もそれを持ち続けている。ただ、そうでない人たちも、いることは残念ではあるが。そんな中、絵本に携わる方々の、心模様が、絵とともに、描かれている。改めて、考えてみることの大切さを実感する。この絵の前では、あらがうとはできないのが、本来の意味でのヒトだと思う。

2019/07/20

kanata

あの日から変わったこと、原発、日常、避難、飼い猫の様子などを、各作家が絵文で記す。穂村さんは、地震発生時、事態がわからないからティッシュ配りを続けていたお兄さんを見て、いつも受け取らないティッシュを呆然と受け取った。非常事態にいつもと同じ行動を取るまたは取らない、どちらも不思議じゃない。町田さんの「ネコヅメのよる」は、犬猫の給餌ボランティアの最中に観た細い月をもとに描いたと初めて知る。牧野千穂さんの娘は潜る机がなくてピアノの下に隠れ先生に大声で怒られた。きっと先生も未曾有の出来事にパニックだったのだろう。

2019/05/23

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