KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

佐藤優直伝! 最強の働き方

佐藤優直伝! 最強の働き方

佐藤優直伝! 最強の働き方

作家
佐藤優
出版社
自由国民社
発売日
2019-08-08
ISBN
9784426125653
amazonで購入する

「佐藤優直伝! 最強の働き方」の関連記事

“知の巨人”が令和時代に生き残る方法を指南! 『佐藤優直伝! 最強の働き方』

『佐藤優直伝! 最強の働き方』(佐藤優/自由国民社)

 この数十年で日本人の働き方は大きく変わった。ひと昔前までは会社に尽くし、一生懸命真面目に働いていれば生活は保障され、将来の見通しも立っていたが、令和に入った今、終身雇用が崩壊に向かい、正規雇用と非正規雇用、大企業と中小企業といった格差や労働人口不足など、働き方に関する問題は後をたたず、だれもが将来への不安を抱える時代となった。

 そんな今の日本が抱える問題に鋭く切り込み、現代社会を生き抜くための解決策と活路を切り開くためのヒントを教えてくれる『佐藤優直伝! 最強の働き方』(自由国民社)が8月8日に発売された。本書は、元外務省主任分析官であり、現在作家として活躍する“知の巨人”佐藤優氏が朝日カルチャーセンター新宿で行った白熱講座を書籍化した1冊だ。

 今年4月、働き方改革法案がついに施行されたというニュースはまだ記憶に新しい。具体的には残業時間の罰則付き上限規制や有給休暇取得の義務化など多くの人のワークスタイルを変える法案だが、それでもまだ階級社会や雇用の不安定化、AI技術の活用など、働き方を巡る…

2019/8/10

全文を読む

関連記事をもっと見る

佐藤優直伝! 最強の働き方 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

タナカ電子出版

佐藤優さんの本をはじめて読みました。彼の経歴や経験がそのまま考え方として形となった一冊です☺️私は佐藤優の顔がとても怖いです😱今まで彼の本を読まなかったのは顔が怖いからです❕でも帯を見てください‼️少しだけ優しい顔をしています。申し訳ないですが、前まで犯罪者かと思えるほど、顔が怖くて読めませんでした。この帯の写真はとてもよいです🍀本の内容より帯の写真の方が私は大事だと思いました💕

2019/11/09

りらこ

働くことに疑問はないけれど、働くカタチが人それぞれ。どうやら搾取されてばかりいるんじゃないかという文句(意見)をよく聞く。そんな気持ちのモヤモヤが一瞬で晴れる佐藤優氏の切り口。そうか!資本論ね。ストンと落ちた部分が大きいのは、そこにキリスト教的視点も織り込まれているから。自分の中で曖昧模糊としていたものに、糸を垂らして文章にしてもらった気分。もちろんあとがきにあるように神の基準と人間の経済合理的発想は異なる。そこを踏まえた上で1人だけではない、眼差しを持って生きていくことが最強の働き方に繋がるのだ。

2019/09/09

はるわか

価値と使用価値。余剰価値は資本家の利潤であり労働者からの搾取。資本主義社会において労働者の自己実現はない。資本家と労働者は金と命の交換をしている。現実の階級①資本家階級、②新中間階級、③労働者階級の中の正規労働者、④旧中間階級、⑤アンダークラス(労働者階級の中の非正規労働者)。仕事や生活への満足度が低く、アンダークラスの男性はいつも怒っている。会社を辞めてはいけなない。自己都合で転職した場合、労働強度は同じで賃金が3割下がることもある。人間的に信頼できるななめ上の関係の人に相談する。

2019/11/23

Hira S

仕事術ではなく、生きるスタンスを考える本。最強の働き方とは、資本主義の仕組みをきちんと理解して、その枠組みにどっぷり浸かりすぎないこと。後半で一部文章が錯綜している箇所があって著者の人間らしい部分が見える。古代ギリシアのひとが現代にタイムスリップして来たら「長時間労働のエリートを奴隷だと思う、ニートをもっとも高貴な身分の方だと思う」というところに声を出して笑ってしまった。

2021/02/06

Roko

同じ時代、同じ社会に暮らす人間は、常に全体の幸せを求めなければいけないんだよって思いを持ち続けていないと、社会は崩壊していくのです。健康を損なっている人、社会的立場が弱い人、お金がない人、自分の本当のことを言えない人、いろんな人がいるんだってことを理解すること、尊重することが必要なのです。自分ができることで誰かを助け、自分ができないことは誰かに助けてもらう。そういう相互扶助がスムーズにできる社会は、みんなの意識の持ち方できっと作っていくことができるのだと思います。#NetGalleyJP

2019/08/08

感想・レビューをもっと見る