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原発と日本の核武装 (詩想社新書)

原発と日本の核武装 (詩想社新書)

原発と日本の核武装 (詩想社新書)

作家
武田邦彦
発行詩想社 発売星雲社
出版社
星雲社
発売日
2016-09-17
ISBN
9784434220463
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原発と日本の核武装 (詩想社新書) / 感想・レビュー

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tsu55

著者は、原発再稼働に反対する論客として有名であるが、政治的スタンスとしては「再軍備賛成、靖国神社参拝、日本文化を大切にし、個人より家庭が大事」なのだそうだ。まぁ、一般的には原発再稼働派は右寄り、反原発派は左寄りということになっているので、著者のような人は、さぞかし居心地が悪い思いをしているのだろうな。 表題の核武装に関する考察はあまりにも大雑把というか、杜撰で、著者の言う「核抑止力」と言うのは、原発の安全神話と同じく一つの神話にすぎないのではないかと思った。

2017/06/27

ゆきまさくん

原発事故とその後の経過、核武装など広く薄く述べられている。立場の違いから、賛同しかねる個所があるうえ、誤認や誤記があるが、総じて参考にはなったと思う。見解の違う方の意見を聴取する難しさは同感であるし。いろいろ共鳴できる個所もある。

2019/01/23

てっちゃん

原発再稼働は反対だが、今までの反原発運動にも疑問を感じている人にお勧めしたい一冊。130ページに掲載されている日本地図とマグニチュード4以上の地震の震源地を重ねた写真が衝撃的だった。ただ、核武装をテーマにしていることもあって原発以外に歴史認識の話が多い。

2017/11/27

sto65

武田先生の論説は、大変理解しやすく、共感させられます。この本も、もっと話題になり国民の間で活発な議論がされるべき論考だと思います。著者の誠実で率直な人柄は、文章を読めば自ずと明らかです。東日本大震災のマスコミや政治家、官僚らの振る舞いには、同じ日本人として情けなく、腹立たしい思いがします。まだ、お読みでない方には、ぜひ読んでほしいです。

2017/08/27

鮒ひと箸

★★★★☆

2017/01/08

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