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まろやかな狂気: 夢眠ねむ作品集

まろやかな狂気: 夢眠ねむ作品集

まろやかな狂気: 夢眠ねむ作品集

作家
夢眠ねむ
出版社
マーキー・インコーポレイティド
発売日
2016-11-01
ISBN
9784434226229
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まろやかな狂気: 夢眠ねむ作品集 / 感想・レビュー

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かわちゃん

☆☆☆☆☆ まぁさすがにこの本の感想は少ないですよね(笑)昨日、2ショットチェキ会で奇跡的な美しさを見せて撮っていただけた、アキバ系アイドルのでんぱ組.incのねむきゅんこと夢眠ねむの美術作品集。アイドルでアーティスト、その中間的な立場を、巫女としてのアイドルという見解を出すあたりが流石。究極のアイドルは純喫茶のバイトの女の子とか、アートのパトロンとアイドルのオタクは同じで、盛り上げる人がいなければ文化は育たないとか、金言満載。ファインアートの作品集としても、見応えありますな。ねむきゅん最高!

2016/12/26

salt

「そう、どこかに所属することを経験してこれなかったんですよ。」でんぱ組.inc夢眠ねむの作品集。読む前は、エッセイみたいな感じかなとおもっていたけれど、なるほど、これは“作品集”だ。夢眠ねむという存在も、そのキャラクターが生み出していくものも、全部ひっくるめて彼女の作品なのだと改めて感じた。頭の回転が速く、賢い人であることはわかっていたけれど、ここまでとは。彼女はまさに、物を生み出す人の思考を持っているのだなあと、やりとりの端々から感じられた。個人的には“どこにも所属できていない感”に親しみがわいた。

2017/01/13

かす

夢眠ねむのコラムと作品集。コラムについては自己表現とアイドル関連について。美大出身ということもありクリエイターの一面が強い。自分だけでなく他人へのプロデュースに強いこだわりをもっているのが伝わってくる。アイドル業界もこの本を読むと少し違う見方ができるかも。創造・考察することの楽しさを気づかせてくれた一冊。

2018/12/01

De PalmaX

でんぱ組inc.には高校受験の時、随分救われました...。もう芸能界を引退されてほぼほぼ1年たったこのタイミングでの読了。小さな本ながら、量も質もけっこうヘビー。寝る前の軽い読み物で読んだが、アイドル哲学がメインで(なんてったってコンセプトが「アイドルの教科書」)ねむさんのアイドルという「表現」へのロジカルな戦略と真摯な努力、そしてヲタや後続アイドルたちへの母性愛に思わず背筋を正されました。

2019/12/10

しんさん

来月でんぱ組を卒業する夢眠ねむちゃんの本を予習のため再読。これまで仕事でいろんなジャンルの偉い人すごい人に会って来たけど、トップクラスの切れ者でした。

2018/12/13

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