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むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。 7つの昔話で学ぶ哲学入門

むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。 7つの昔話で学ぶ哲学入門

むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。 7つの昔話で学ぶ哲学入門

作家
小川仁志
おほしんたろう
谷口崇
出版社
高橋書店
発売日
2021-01-26
ISBN
9784471191313
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むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。 7つの昔話で学ぶ哲学入門 / 感想・レビュー

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☆よいこ

分類104。昔話に哲学者が殴り込み。ゆるーい感じのイラストでツッコミは激しめ[1.桃太郎]その桃だれのもの/運命/リーダーシップ/ほんとの悪/正義とは[2.浦島太郎]偽善者/動物の権利/快楽/時間/一本道[3.鶴の恩返し]下心/いき/肉/対話/欲[4.おもすびころりん]遊び/最大多数の最大幸福/つかいこなす/共同体/課題分離[5.わらしべ長者]禁欲/克服/共感/誰にあげるか/システム[6.かぐや姫]貨幣/フェミ/理想/不条理/断念[7.さるかに合戦]経験論/兵法/闘争を避ける/武士道/行動▽昔話の本質とは

2022/05/23

フリージア

感想に上がって、面白そうで読んでみました。桃太郎やかぐや姫などの昔話に哲学者が登場し説を唱えるのです。例えばわらしべ長者も哲学的にひもとくのです。ほぼ哲学者の名前と有名な説の紹介なので詳しくは知れませんでしたが、日本の哲学者九鬼周造、山本常朝は理解できる気がしました。「鶴の恩返し」の、いきな男女関係で「いき」の哲学が良かったでした。

2021/09/30

ココロココ

書店で見かけて面白そうだと思い、読みたいリストに入れていて、後日購入。買ったその日に読み終えた。感想を書くのが、遅くなってしまった。昔話形式で哲学者の紹介がされている。これから哲学を学びたい人の入門のとっかかりにいいのではないかと思う。ある程度知識がある方には、物足りないと思うので、注意。知らない哲学者も出てきたので、読んで良かった。

2021/03/28

宇宙猫

挫折。有名な哲学者をと彼らの考えを簡単にまとめて紹介。合わなかったというか、学校で習った内容。

2021/05/21

アカツキ

日本昔話と哲学のコラボレーション。全7話、1話5章。マンガ、マンガに登場した哲学の紹介、哲学者の紹介、物語自体を哲学してみるコラムという構成。小難しく思える哲学をずいぶん噛み砕いて紹介しているギャグマンガが勢いがあって面白い。特に好きなのは桃太郎・第二話「鬼退治に行くのは運命か」、鶴の恩返し・第四話「対話でのぞきは防げたか」、おむすびころりん第一話「食べもので遊んでいいのか」。個人的に食べ物で遊ぶのはナシです。でも具材でギャンブル性を出すのはあり。つまりこれもアレア!

2022/11/19

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