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飛石を渡れば

飛石を渡れば

飛石を渡れば

作家
一色さゆり
出版社
淡交社
発売日
2021-01-28
ISBN
9784473044211
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飛石を渡れば / 感想・レビュー

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みかん🍊

茶道の先生をしていた祖母が亡くなって1年、星那は片付けを手伝う事になり、茶室の道具を見ているうちにお茶を習ってみようと思いつく、祖母の残した古き良き物を残したい気持ちはあるが何もかも残すわけにはいかない、しかし物や形はなくなっても歴々と受け継がれてきた影響を与えてきた人間関係や繋がりはなくならない、祖母は沢山の人に影響を与えその関係は孫へと引き継がれる、茶道、陶器、そしてちょうと和菓子の小説を読んだばかりだったので季節や意味のある和菓子と日本の古き良き物に触れられた。

2021/03/04

Kei

他社のお茶に関する著作、映画の大ヒット、日日是好日を、本来、お茶専門、淡交社が、指くわえて歯ぎしりしていたのがわかる、本書プッシュです。(笑)しかし、そこは淡交社!若い女性二人が習う図式は同じでも、京都で、亡くなった祖母という茶人を中心に、夫婦、仕事、所作にはじまる生き方にまで言及。ちょっと高尚。でも、お花、お菓子、お庭、お道具、とっても楽しいです。滅びゆき、変化せざるを得ない現状も。主人公の周りの茶人が個性的で素敵でした。

2021/04/28

kei302

大きな文字で読みやすい。落ち着いた色の渋めの表紙。出版社は淡交社:京都の茶道美術図書出版社の『月間 淡交』に連載された作品を集めた中短編集。 一色さん、描写がとても巧い。物を捉える目はさすがだし、書き表す筆力も備えている。新作を期待して待っている作家。 お茶・・遠い目・・友だちが、習いたいけど一人では心細いからと誘われて習いに行った。 正座は平気だけど、動きを覚えるのが苦手。私は数回で行かなくなったど、友だちは今も続けている。80歳でようやく一人前だとさ。奥が深いのです。

2021/02/25

シャコタンブルー

月刊茶道誌「淡交」で連載していたショートストーリー12編と中編1編で構成されている。全編、茶道がらみであるので読むのに躊躇したが杞憂に終わった。スラスラと読むことができ茶道の奥深さの一端を体験したような読後感を味わえた。一度だけあの狭い空間で茶を味わった経験があるが、不思議と居心地の良い空間と言いようもない緊張感を味わった思い出が蘇った。茶を点てる人の姿勢の良さは持て成す気持ちの表れかも知れない。そして陶磁器を繕う金継の美しさ。古いもの、壊れたものを愛でる日本が世界に誇れる文化の素晴しを認識した。

2021/03/24

ヒデミン@もも

何冊か読んだ一色さゆりさんの作風とは少し違う。お茶を習っていた頃を懐かしく思い出しながら読んだ。あの静寂はいい。

2021/02/15

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