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アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

作家
スティーブ・ウォズニアック
井口耕二
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2008-11-29
ISBN
9784478004791
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アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝 / 感想・レビュー

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kinkin

ジョブズとApple社を立ち上げたスティーブ・ウオズニアックの自伝。とてもおもしろく読めた。序盤、幼少の頃から電気知識に長けていて大人たちを驚かせ多くのイタズラを仕掛けたり学生時代にはちいさなクリームソーダ・コンピューターと名付けたものを売ったりと彼の天才ぶりが描かれる。後にヒューレット・パッカード社に籍を置きながらアップルⅠ、Ⅱを開発しやがてジョブズと者を立ち上げるまでの経緯が描かれてゆき彼らの創ったものが世界を大きく変えることを改めて知った。電気やソフトの知識がある方はより面白く読めると感じた。

2019/04/08

Isamash

アップル創設者スティーブ・ウオズニアック2006年出版著作訳本。ジョブスと仲違いしてアップル辞めたと思っていたが、そうでは無いと御本人。こういった幾つかの誤りの訂正が本書出版の動機であったとも。世間ではジョブスばかりもてはやされているが、本書を読むとアップル成功の大きな部分、技術的部分は全て彼が担っていたことが分かる。エンジニア気質そのもので権力欲や管理者欲が全く無いことが清々しく、だからこそ大きな発明が出来たと理解。また天才誕生の裏に、同じく技術者だった父親による原理重視の幼児からの英才教育の存在が判明

2023/07/18

akira

図書館本。 いやぁ面白かった。ずっとずっと読みたくて5年くらい探していた一冊。エンジニアにとっては刺激になる一冊だと思う。本人の内容が多くこれまでのアップル本では明かされていない事実も多い。いたずらの数々も最高だった! アップルで成功したからではなく、純粋な性能オタクの部分がとても惹かれる。なにかおもしろいものを作りたい人にはおすすめの一冊。 「他人のことなんか忘れるんだ。他人から聞いたことをすべて頭から追い出し、机を片づけて、研究員みたいに事実をもとに検討する」

2018/03/17

mazda

ジョブズは誰しも知っていますが、ウォズニアックは知らない人も多いと思います。でも、初期のアップルは彼がそのほとんどを作ったと言われていて、ジョブズはどちらかというと営業っぽい役回りというか、RAMが必要となったら知り合いに直接かけあうとか、行動的な人だったようです。恥ずかしがり屋のウォズニアックはそういったことが苦手だったようなので、性格の違う2人のスティーブがタッグを組むことで、今のアップルがあるんだと思います。彼は小さい頃から工作が好きだったようで、根っからのエンジニアなんだと思います。

2016/03/31

小木ハム

エンジニアの本はたぶん初めて。アップルの創始者、もうひとりのスティーブことウォズニアックの自伝。自分と同じ内向型という事で兼ねてから親近感を持っていた。生来の好奇心、エンジニアの才能は父親譲り。茶目っ気、イタズラ好きは母親譲り。国や戦争に対する考え、依存しない心、子供の教育、何を大事にしているかなど人柄がよくわかる良書(表紙の笑顔がすでに物語っているけど)『物事をコントロールする人より、笑って過ごす人のほうが幸せだって僕は思う。人生で一番大事なのは幸せであり、どれだけ笑って過ごせるかだと思うんだ』

2018/08/29

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