KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲

ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲

ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲

作家
池井戸潤
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2012-06-28
ISBN
9784478020500
amazonで購入する Kindle版を購入する

「ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲」のおすすめレビュー

ドラマ「半沢直樹」を原作小説と比べてみるとこんなにおもしろい! 新シリーズ開始前に読み比べ!

『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(池井戸潤/講談社)  42.2%という驚異的な高視聴率を記録した人気ドラマ「半沢直樹」がコロナによる延期を経て、ついに帰ってくる。前ドラマシリーズの前半で、東京中央銀行本部・営業第2部の次長へ華々しい栄転を果たした半沢。ドラマ後半では、その経験が買われ頭取直々に、巨額の運用損失を出した老舗ホテル「伊勢島ホテル」の再建を任されることに。120億円の損失を見抜けなかった法人部の責任を一手に負わされた上、ホテル内では同族経営でありながら経営者として優れた素質を持つ湯浅社長と、自分こそが社長にふさわしいと考えて乗っ取りを企む専務・羽根夏子という内部分裂も起きている最悪の状況だ。    そんなホテルを、金融庁が“実質破綻企業”だと認定すれば、銀行はホテル倒産に備えて国に“引当金”なる保証金を支払わなければならない。この額は、銀行をも揺るがす大損失だ。半沢は、ホテルの要人の証言によって銀行内の何者かが“赤字経営をもみ消した”という事実を知り、その不正融資を手引きしたのが自分の上司・大和田常務だと突き止める。    大和田…

2020/7/13

全文を読む

「倍返しだ!」ついに「半沢直樹」が帰ってくる! 前シリーズの内容を3分で振り返り!

『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(池井戸潤/講談社) 「やられたらやり返す。倍返しだ!」のフレーズが社会現象になり、最終回の視聴率“42.2%”という驚異的な数字を叩き出したドラマ「半沢直樹」が、約7年ぶりに帰ってくる。主演を務める堺雅人の他、主要キャストの続投が発表され、ますます大きな盛り上がりを見せている。    本作は、銀行を舞台にした“痛快リベンジ劇”。池井戸潤氏の小説『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』(ともに文藝春秋)が原作で、ドラマヒット後に『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』『半沢直樹2 オレたち花のバブル組』(ともに講談社)が出版された。    この記事では、前作を見そびれた、あるいはちょっと忘れてしまった…という「半沢直樹」初心者に向けてドラマのあらすじをざっくりと紹介。次の記事では、まだ原作を読んでいない方に向けて“ドラマと原作の違い”についてじっくり解説したい。この7月から、みんなで“池井戸ワールド”にどっぷり浸かろう!

驚異の視聴率を叩き出したドラマ「半沢直樹」あらすじ振り返り

 東京中央銀行・大阪西支店の…

2020/7/12

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

遥かなる想い

半沢直樹第三弾。 東京中央銀行から出向した 東京セントラル証券での 奮闘を描く。 題材が、it企業の買収で ひどく新しく面白い。 銀行からの出向組と プロパーとの対立、 東京中央銀行が仕掛けた 買収のスキームと、それに あがなう半沢たち。 悪役設定が相変わらず、 巧みだが、時代に翻弄された 人生描写もちりばめて、 読者を離さない…小気味よい 本だった。

2014/03/21

サム・ミイラ

一作目も二作目も読んでもいないのに三作目から読んでしまいました。ドラマの最終回にモヤモヤが残ったので、新刊を手に入れ読んで正解でした。スッキリ爽快な気分にさせてもらいました。今回は半沢直樹を証券会社に出向させていないと書けない物語でしたね。マンネリを防ぐ意味でも成功だったと思います。まあ半沢さんには辛い半年間でしたが。それにしてもこれほど堂々と親会社に楯突くなんてもう鬼としか言えません。大好きです半沢直樹(笑)

2014/06/23

HIRO1970

⭐️⭐️⭐️オレバブ、花バブと面白さにすっかり魅了され、文庫が出るまで待てずに珍しくハードカバーに手を出してしまいました。(それでもかなり迷った末に某大手中古本B社にて購入)これも不思議なんですが、毎度ながら途中でやめられず深夜まで一気読みとなりました。池井戸さんの本はもしかして字の数そのものが少ないのでしょうか?(毎回なのでこの疑惑は確信に近づいています。)また次がありそうな感じが濃厚なのでシリーズを是非続けて頂ければと切に希望します。今回もクールでキレキレの半沢さんの魅力が満載で皆さんにオススメです。

2015/03/08

サク

『仕事は何の為にやるのか』職場で働く上で私達への戒めともとれる強いメッセージを感じる。誰もが自分を必要としてくれる部署にいたい。その中で働いてこそ働く意欲も増す。必要とされない場所で一生を終えたくないと願うだろう。いじめを考える絵本『おおきなあな』と共感できる。銀行から証券会社である東京セントラル証券に出向になった半沢直樹と親会社である東京中央銀行との対決。その中でうごめく人間関係、苦悩の連続。彼の心の『あな』を埋めているのは、『正しいことを正しい』と言える崩れぬ正義という信念。読む者に勇気をくれる。最高

2015/05/04

どんちん

第3弾も期待通りの展開で非常に楽しめた!基本的には、逆転劇で勝利というパターンであるため(と決め付け)、前半の苦境をどうひっくり返すか、またそのネタ元は何か?などとワクワク感一杯であった。3作目となり展開も多少ご都合主義的な点もないこともないが、それでもその時々のトピックスを反映したテーマでレベルアップした活躍は頼もしい。ロスジェネ世代のの若者?の成長も期待できそうだ! それより、異動先が元のポストもいいけど、今いる次長はどうなっちゃうww でも、これはドラマの続編、期待しちゃうよなぁ!

2014/03/19

感想・レビューをもっと見る