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苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

作家
森岡毅
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2019-04-11
ISBN
9784478107829
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「苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」」のおすすめレビュー

テレビ出演で話題! USJを再建した敏腕マーケターが教える、年収アップ狙いの転職なら“同業他社”より“他業界”を選ぶべき理由

『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』(森岡毅/ダイヤモンド社)

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや西武園ゆうえんちなど、数々の企業再建を担ってきた“驚異のマーケター”、森岡毅氏の著書『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』(ダイヤモンド社)が話題だ。

 2019年4月に刊行された1冊であるが、森岡氏が教養バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS)で“熱血授業”を繰り広げたのをきっかけに、人気が再燃。「自分をマーケティングする」をテーマにした本書は、自身のキャリアに悩むビジネスパーソンたちの背中を押す。

会社に依存するのではなく、個人の武器になる“スキル”を磨くべき  近い将来、AIに仕事を奪われると危惧する声もある。いずれ来るであろう時代に備えて、著者は「会社に依存するのではなく、自分自身のスキル(職能)に依存するキャリアの作り方」をすすめる。

 著者は「君がいくら会社に惚れ込んでも結婚したくても、会社はどうしても君とは結婚できない」と読者へ…

2022/8/8

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USJ復活の立役者が教える「自分をマーケティングする方法」とは?

『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」』(森岡毅/ダイヤモンド社)

 働くのは大変だ。人生の大半を労働に費やすならば、ストレスの少ない空間で、誇りとやりがいを感じながら、一定の収入を得ていたい。それを実現するには、やはり自分に向いている仕事を見つけることだろう。しかし残念ながら多くの人は「自分の向いていることがわからない」と嘆いて、ある程度妥協した職場で今日も働く。

『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」』(森岡毅/ダイヤモンド社)では、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)復活の立役者である森岡毅さんが、自身の子どもに向けた手紙のように、「働くことの本質」を伝える。

 わたし個人が本書を読み通して感じ取った「働くことの本質」とは、いかにして自分自身を深く理解し、自分に合った職種を的確に選び出し、会社に“駒”として扱われないだけの結果を叩きだし、自分の信念を曲げない働き方を続け、誇りに思える人生を歩むかだ。

 そして本書では、これを実現するため…

2020/6/11

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苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 / 感想・レビュー

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きみたけ

著者は、P&G退社後USJ再建を果たし、現在株式会社 刀 の代表取締役の森岡毅氏。マーケティングノウハウ「森岡メソッド」の開発者。当初は就活を始める我が子のために書きためたメモで「森岡家の家宝」にでもと思っていたものが編集者の目に止まり書籍化。就活に悩む若い世代はもちろん、キャリアに悩む人にも役立つ一冊です。心にささった内容:「信念と行動の一致」は大切だが、無力なサラリーマンである以上は後ろ向きな仕事は避けられない、脱するには自身を会社にとって有益な「人財」と認識されること。

2022/08/15

ehirano1

「会社はお前の強みに給料を払っている」以上!

2023/10/10

ねこ

前から読みたかった本書、いや〜良かった!一流のビジネスマンのお父さんから娘に「働くことの本質」が情熱的に語られています。私が1番気になったのは「君の強みをどうやって見つけるか?」社会との関わりで気持ちよかった文脈をどんどん列挙し“強み“を見つける方法です。A4の紙4枚にThinking、Communication、Leadership、その他と書いてメモ用の親指くらいのポストイットに自分の好きな動詞を書いてペタペタ貼る。…実際1時間半かけてやってみました。66枚貼ってLが1枚…弱点がよく分かりました⤵︎

2023/11/22

はっせー

キャリアについて、また働くことについて深く知ることが出来た本であった!著者の森岡さんはUSJをV字回復させた立役者として有名な方である。その森岡さんが就活をする娘さんに書いた文章がこの本のことである。ここで重要視していることは自分の描いた未来のためにスキルや宝物を研くことである。そのための方法や考え方をしっかり示してくれているので自分でも描きやすかった。自分の強みを色んな切り口で理解したいとも思った。この本はキャリアに悩む社会人や就活生、これから就活を行う大学1~3年生に是非読んでもらいたいと思った!

2020/06/28

yasunon

相性:★★★☆☆ 抜粋:P.81 パースペクティブの中に囚われるとはそういうことが。認識していないものは、そこにあるのに見えないのだ! 所感:カリスママーケターが就活に悩む自身の娘や、同じ境遇にいる人々に向けたアドバイス。自分のことをよく知り、凸の宝物をひたすら磨く。そしてその宝物が強みとして活かせる勝ち筋を探す。この父ちゃん、アツイ。”苦しかったときの話”では本当に心が壊れて復帰出来なくなる寸前だったのではと心配になり、読み進めるのがしんどくなった。終盤、未来の娘さんへのメッセージには共感、感動した。

2022/08/09

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