ブッダが教える意志力の鍛え方 (だいわ文庫)

KAKAPO

《だらしない生き方を改めることを目的として努力する…脳が「その目的に挑戦することは価値がある、有意義である」と理解して納得すると、脳は瞬時に優先順位を判断でき、挑戦することが苦行ではなく、おもしろさに変わる。すると、怠けるとかサボるということがなくなります。》生きるということは、成長し続けることを誓うこと、但し、何処を目指すのか、ということは、その時々で可能な限り明確にするために、自問自答を続けなければなりません。そして、目標を絞り込み、手段を精査して、邁進しなければならないのです。

2018/11/23

ともとも

人間の真理、行動、なんだか自分を別の視点から客観的に見たかのような、あるいは 人を見ているかのような。さらには生き方のノウハウそういったことが解り易かったのですが、 ブッタの教えが入ってくると、少し解るようで解らない様な、そんな複雑な感覚に 陥ってしまう・・・ それが、自分をより良くするために生きるということなのかもしれないなぁ～ そして、何事も、自分のペースでほどほどにが大切なのかも知れないなどとしみじみ思わされてしまいました。

2016/11/18

麦焼酎

少し宗教的で怪しい部分もありましたが（神通力とか）、後半部分に、すぐに役立つ意志力の鍛え方の記載あり。以下、耳が痛いが、自分に必要な部分の覚書。１：今やってること（長時間のだらだらスマホなど）をやめようと思ったら、その瞬間にやめる。やめないという選択肢を考えてはいけない。２：時間単位で区切り、一つのことだけをやる。そのことが終わったら「すぐに（間を空けず）」次のことをやる。それを淡々と日々繰り返すことで意志力は鍛えられる。

2017/02/28

やまえつ

意志を鍛えるにも怒りや欲にまみれた悪い意志を鍛えるのではなく、世のため人のためになる良い意志を鍛えなさいということか。そうすれば仏教の良い方法が使えるよという感じに思えた。あと目的をはっきりさせることの重要さ。良い目的。良い目的。

2016/02/06

ファルコン

アルボムッレ・スマナサーラはだぶん3冊目。いったい何冊出版しているんだと思うぐらい本出していますので、初めてはの方は素直に「怒らないこと」などをおススメします。テーマとして意志力とありますが、最終的にいきつくところは善の思想になるようです。 メモ：意思は無限に強化することはできない。目的を設定してから善と悪をフィルタリングする。人の役に立つという点をプラスすると善の目的になる。

2016/02/07