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深川二幸堂 菓子こよみ<二> (だいわ文庫)

深川二幸堂 菓子こよみ<二> (だいわ文庫)

深川二幸堂 菓子こよみ<二> (だいわ文庫)

作家
知野みさき
出版社
大和書房
発売日
2019-05-11
ISBN
9784479307631
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深川二幸堂 菓子こよみ<二> (だいわ文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

今回も美味しそうなお菓子が月ごとに登場。見た人皆が褒め讃えてるので見た目も綺麗なんだろうな。現代のように氷があって、冷蔵も可能だと悩みも少なだろうけど、江戸時代は試行錯誤もハンパじゃなかったんだろうと思う。ただ、水が良ければ美味しいお菓子が作れることは同じなのかな。で、今作の光太郎と考次郎はと言えばお互い好きな女性になかなか打ち明けられないもどかしさ。ええいっ、いらいらする、早く言いなさいよ!と思わず言いたくなる。でも、小太郎の可愛さに免じて許そう。お菓子の冬虹は見たい、食べたい!

2019/06/13

ぶんこ

面白かったです。性格は真反対ですが仲良しの兄弟が営む和菓子屋。創意工夫が楽しそうで、全部食べたくなってしまいます。こんなに詳しく描かれているという事は実物があるのでしょうか。最後に売っている所の紹介があると嬉しいのですが。孝次郎さんの暁音さんへの思いは中々成就しそうもありません。暁音さんの孝次郎さんへの気遣いが原因なのでしょうが、ここはがらっぱちの七さんがどうにかしてくれないかな、なんて。モテまくりの光太郎さんは遂に思いが叶って葉さんと夫婦となれました。痛い思いをした小太郎ちゃんのおかげ。良かった。

2019/12/26

真理そら

落雁よ~し、豆大福よ~し、とお菓子食べたい攻撃に備えて読み始めたのに、今回は光太郎&考次郎のまどろっこしい恋の展開や「草笛屋」絡みのゴタゴタに集中して読書する結果になった。弟だけでなく美男の兄も恋には意外に不器用。とにかく一組はまとまって良かった良かった。

2019/05/11

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「深川ニ幸堂菓子こよみ」第ニ巻。如才なく得意先を開拓する美男の兄と、実直で菓子作りの才能に溢れる弟二人で営む深川の菓子屋。お手伝いのお七は所帯持ちで、二人に恋愛にそれとなくアドヴァイスしてくれる様子が良いですね。二人の恋愛の行く末、どうなるんでしょうか?章名は月の名前と菓子を絡めたものです。それが素敵で菓子の味をいやがおうにも想像をかきたてられます。本当に美味しそうです。次巻で完結、楽しんで読みたいです。

2023/05/29

kei302

祝い菓子が最後に出てきて、めでたく終わる。続くかも...。 餡 大好き:七(しち)から「うつけ者!」と叱られる男が一人減ったのが残念?な ような。七さんのファンです。七さんがいてこその二幸堂。

2019/08/31

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