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家飲み大全 (だいわ文庫)

家飲み大全 (だいわ文庫)

家飲み大全 (だいわ文庫)

作家
太田和彦
出版社
大和書房
発売日
2021-09-11
ISBN
9784479308812
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家飲み大全 (だいわ文庫) / 感想・レビュー

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のぶ

太田和彦さんと言えば、居酒屋探訪の達人で自分も多くの著書を読んでいるが、現在のコロナ禍で、居酒屋にも行けないのが発端か、書き下ろしで家飲みの本を出してくれた。日頃から居酒屋にはそんなに通える身でもなく、その極意を楽しませてもらった。家飲みにも徹底した作法があり、ビール、日本酒の作法が十分に著されていて、茶道ならぬ酒道が存在する事がよく分かった。その作法のあとには肴に関してのこだわりが書かれている。これを参考にすれば、晩酌の楽しみも変わって来るだろう。ただ、居酒屋に関しての記載も多いのはご愛敬か?

2021/09/23

あつこんぐ

うちの亡父も小鍋に昆布を敷き、スーパーで買った安い豆腐を丸々一丁湯豆腐にして焼酎のあてにしていました。子供の頃、父がとても美味しそうに食べるので「ちょっと、ちょうだい」と1口貰うのですが淡白すぎて「どこが美味しいんだろう」と不思議に思っていました。中年になった今は湯豆腐の美味しさがわかってきました。普段はビールばかりで日本酒は全く飲みませんが、この本を読むと熱燗を飲んでみたくなりました。でも、熱燗初心者🔰なのでまずは居酒屋からですね。

2021/11/18

Mark X Japan

とくしゅな状況下だから、著者の『家飲み大全』が誕生したのでしょう。ビールの注ぎ方や簡単なつまみの紹介などは、とても参考になりました。往年の名作映画や俳優・女優の脱線には、ついて行けませんでした。☆:4.0

2022/03/06

DEE

サラリーマンを辞めてから横の繋がりが殆どなくなり外飲みの機会はほぼゼロになった。 帰らなくていいし、すぐに寝られるし家飲みはいい。外でしか食べられない物もそれほど多くないしね。

2022/04/15

びぜんや

「居酒屋大全」の著者の本だけあって、居酒屋の紹介も多数ですが、メインとなるのはもちろん、家飲みに関する蘊蓄やこだわりの数々。「面倒だなぁ」「ここまでこだわらなくても」と思う部分もありますが、著者が提唱しているのは高級でも高尚でもなく、すぐに実践できそうで、かつ家飲みを深くしてくれそうなものばかり。ただのアルコール摂取ではなく大人の男のホビーとしての家飲み、あるいは居酒屋ごっこが提唱されていて、興味深く読了出来ました。★★★★☆

2022/01/01

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