怒らないこと2 (だいわ文庫)
怒らないこと2 (だいわ文庫) / 感想・レビュー
Mark
そう言えば、不謹慎な良い方だけど、聖書を読むと神様はいつも怒ってる。怒った挙句に、たくさんの犠牲者が出たりして、悲惨なお話が次々に出てきます。一方で、果たして仏教と言われるものは、宗教なのか疑問に思えます。仏教に神は登場せず、仏は悟りを開いた人。平穏に生きる知恵を実践するという「道」のように思えるからです。いずれにしても、自我というものに振り回されないよう、時々は自分の意識を振り返ってみたいと思います。
2023/03/04
90ac
朝、時間があったら少しずつ読むことにしていますが、読み終わったときには初めの方のことを忘れてしまっています。もう一度読み直します。著者はスリランカの長老で駒澤大学で道元の研究をされた方。十悪や貪瞋痴のなど仏教ではおなじみの考え方も引用されてわかりやすく書かれています。思考はスリランカの言葉やパーリ語でされていると思いますが分かりやすい日本語で書かれているのは素晴らしいことです。内容としては、最後の章で少し勢いが下がったような感じを受けましたが、再読後にまた、感想を書こうと思います。
2023/11/15
harhy
仏教でいう「怒り」の持つ意味は深い。前作よりも怒りの克服が人生にとって大切なことがよくわかる。ああ、なるほどなと思う。
2023/05/01
☆ツイテル☆
フライヤー
2022/06/22
Go Extreme
怒りとは何?: 怒りについて誰も知らない 怒り・愛情で生きている ゴキブリが気持ち悪い←自分のせい 私は正しい→怒る 言葉は正しくない 怒る人々が思うこと 嫌なことを反芻してさらに不幸になる 怒りが幸福を壊す: 拒絶のエネルギー 怒りが命を脅かす 自分を焼き尽くす「火」 怒りはすぐに伝染する 怒らない人: 自分で反省しなければ意味がない 怒ったら、怒らないこと 怒りの治め方: 怒りに気づく 正しい平等 生きがいなどにこだわらない エゴは自分の足枷 生きとし生けるものが幸せでありますように
2022/06/02
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