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考える練習

考える練習

考える練習

作家
保坂和志
出版社
大和書房
発売日
2013-04-18
ISBN
9784479392392
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ジャンル

考える練習 / 感想・レビュー

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i-miya

2013.07.10(読んだわけではありません、日経新聞夕刊、夕刊文化欄から) (「考える」には言葉の論理は不要) (時間かけ、「感覚」磨こう) 「考えるとは、言葉で論理を組み立てることではない」「わかった、と思わず、じっくりと世界に触れあうこと」 近くのおいしい中華料理店、その店主、僕の『考える練習』を見て、息子に、お前、考えることができるか」と。 しかし、苦手なのではない。

2013/07/10

井月 奎(いづき けい)

考えることは結構しんどいです。考えること自体も面倒臭いですし、しかも考え続けるといろいろな、ともすると相反する結果が出て、しかも両方ともがいい考え、ということもあり、我と我が心を悩ませます。でも、考える、思考する、それが人を人たらしめているのです。あっちの考えがこっちの思いと結びつき、そっちの気持ちがあそこの思いとぶつかる。それが人を深くして綾なる心を紡いでいくのだと思います。人が自分の色合いで、香りで生きていくことが世界を豊かにしていくのです。簡単なことであるはずがありません。そう思わせてくれる本です。

2019/09/19

パスティル

書店で目につき、図書館で借りた本。脳がしびれる感じです。考えること、自分の言葉で自分の意見を言う。日々の生活へ大いに活かせそうです。

2015/03/28

kubottar

文学を学びたくなります。グローバリゼーションとはアメリカの都合のいいルールを受け入れるということなら、日本はその逆張りをすべきとは面白い考え方ですね。それにはやはりビジネス書を読んで上司に取り入るテクニックを覚えず、文学をやってその逆をいったほうがいい。

2022/10/16

Meme

自分の思考のフォーマットに目を向けろ。思考のテンプレートから抜け出せ。本書のキーメッセージはこれだと思います。なんてことは、きっと保坂さんに怒られるんでしょう笑 本を要約して分かった気になるなんて、受動的に刷り込まれた現代の思考の仕方なんだから、もっと自由にしなよ。て。分かろうとしなくていいんだよって。もしビビビっときたら、分かったってことだから。て。この本は何回も読まないとなあ。

2023/05/18

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