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嫁へ行くつもりじゃなかった

嫁へ行くつもりじゃなかった

嫁へ行くつもりじゃなかった

作家
岡田育
出版社
大和書房
発売日
2014-09-07
ISBN
9784479392644
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嫁へ行くつもりじゃなかった / 感想・レビュー

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Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

ブランチで紹介されていて、表紙と帯のジェーン・スーさんのコメントに惹かれて手に取った。結婚についてのエッセイで、著者の経験を含めいろんな結婚観が紹介されている。題名が示すとおり独身主義者だった著者は、恋愛→結婚という流れではない結婚をした。何にも縛られていないつもりで、実は「恋愛=結婚」という考え方にかなり縛られてる私には、目からウロコ。著者はオトコマエな女性で、自分が同じようにできるわけではないけれど、結婚っていろいろな考え方があっていいんだ、と気づかされる。いろんな人の結婚観を聞いてみたいと思った。

2014/11/09

Y

WEBで連載されてた頃に一通り読んでたが、こうやって1冊の本になってまとめて読めるなんてうれしい。筆者自身の結婚についてのエッセイだけど、未婚も既婚もかつて結婚してた人でさえも肩身が狭くなるということがないだろう。改めて思ったのは、結婚ってひとえにいっても人の数だけいろんな形があるんだなぁってこと。可能な限りより多くの人の結婚についての考えに耳を傾けたくなった。連載当時から思っていたけど、オットー氏が本当にナイスなキャラ。結婚って悪くないかもなぁと思える1冊。

2014/11/02

ケー

「自分が結婚するとは思っていなかった」という著者の新婚エッセイ。「結婚っていいよ!」ではなく、かといって「結婚なんて‥‥」でもないフラットな文章。人生の一大イベントである結婚だが、著者が思ってたよりも抵抗なく受け入れた変化、逆に思ってたよりも違和感のあった「あれ」など、オタクかつ鋭い視点を持つ著者ならではの語り口が心地よい。表記はかなりファンシーだが、特別女性向けの内容でもないので、男女問わずおススメできる。あとオットー氏、いい人。

2018/03/21

Nyan

マイナビニュースでの連載を書籍化。マイナビニュースを読んでいない私には新鮮でした。タイトルと表紙が可愛くて買いましたが、まもなく26歳を私には岡田さんのような「結婚」が羨ましいです。交際0日間なんて関係なく、岡田夫婦には愛があるな〜と思いました。不倫と子供への考え方にすごく共感。読後に岡田育さんをググったら、美人でビックリ。非モテなはずがない。サバサバした文章は読んでいて爽快でした。TVにも出られてる方のようなので、とくダネ見てみよう。

2015/03/09

ozoz

オットー氏が言う。「指輪の代わりに倉庫をプレゼントします」惚れるわー。作者、つまり嫁の生態を理解した金言。銛(もり)ガールの脅威。義理や義務、普通という概念からくる肩身の狭さ。結婚という一行為から、裾野が広がる文章は愉快で、スパイスが効いてます。

2015/01/11

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