KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

おんなのかぶ~40過ぎたら、女はみんな同い年! ~

おんなのかぶ~40過ぎたら、女はみんな同い年! ~

おんなのかぶ~40過ぎたら、女はみんな同い年! ~

作家
沖田修一
古谷 充子
出版社
大和書房
発売日
2014-11-14
ISBN
9784479392651
amazonで購入する

おんなのかぶ~40過ぎたら、女はみんな同い年! ~ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

くろにゃんこ

面白い~(*^_^*)『おおきなかぶ』の熟女バージョン(笑)抜けないカブと、すぐに休んでお茶するおばちゃん達。そこで交わされる会話がね”私も仲間に入~れ~て~”って感じで、表紙の「40過ぎたら女はみんな同い年!」に深く肯けちゃいます。だからこそ作者が男の人なんて信じられない(+_+)ただ、苦労して抜いたカブなんだから甘く美味しくあって、みんなで分け合って食べてほしかったな。

2015/04/06

sora

小学1年生の国語の教科書に載っていた?「おおきなかぶ」おじいさん、おばあさん、に続いてかわいい孫やそのペットたちが続くに対して、この本では、40歳以上の女友達が続く。しかも、なんだかんだといいながら、食べながら、かぶを抜くことをだしに楽しんでいる様子がすごく可笑しくて面白い。ついにかぶが抜けたとき、夫婦愛に周りは感動しておしまいと思っていたら・・・・違うんですねぇ。さすがおばちゃんたちのかぶぬきの話でした。

2015/08/03

美月0217

おばちゃんたちがカブを抜く!それだけなんだけど、抜けるまでに、お茶飲んだり、おしゃべりしたり…腰を痛めたり…いろいろ、脱線しながらかぶを抜く話。女ってみんなこんな感じだよ…と思いながらサクッと読めちゃう本!

2015/07/25

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

映画『南極料理人』の監督、沖田修一さんが書いた、(40歳以上の)おんなたちが庭のかぶを抜く話……ロシアの民話『おおきなかぶ』のパロディ?かぶを植えたのは主婦の浦上さん。腰が大事(腰痛の怖さを知っている)だとか、すぐにお茶を飲むとか、健康やダイエット関連のことが大好きだったり、植物の話ですぐに仲良くなったり、子供のお古の大麻のイラスト入りTシャツを着てる人とか……この監督、若い男性なのに、なんで「おばさん」の生態に詳しいの?(笑)

2015/03/28

金平糖

昨年の東京国際映画祭で19本見た中の一番のお気に入り「滝を見にいく」。原作がないから書いたそうだがサイドストーリーといった感。イラストに見覚えがあると思ったら映画のイラスト担当の古谷さん。映画のプレスシートを引っ張り出し眺めながらクスクス。主人公・根岸以外総出演。ああ、そうだった!関本さんは所沢在住の設定だった。映画では関本さんの亡き夫を監督自ら演じられていてニヤリとさせられたっけ。土地勘がある為、所沢ネタにもニヤリ。沖田監督らしいユルさ➕奇想天外のお話。蕪は株を暗喩?そうであれば抜くのではなく上げたい。

2015/01/26

感想・レビューをもっと見る