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そんなとき隣に詩がいます ~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~

そんなとき隣に詩がいます ~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~

そんなとき隣に詩がいます ~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~

作家
谷川俊太郎
鴻上尚史
出版社
大和書房
発売日
2018-08-26
ISBN
9784479393122
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「そんなとき隣に詩がいます ~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~」のおすすめレビュー

おっぱい好き男子や恋愛に不安な女子に「詩」を! 人生の悩みに効く詩のクスリ

『そんなとき隣に詩がいます 鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩』(谷川俊太郎・鴻上尚史/大和書房)

 心が傷ついたときやひとりになりたいときは、お気に入りの音楽に耳を傾けながら歌詞に浸りたくなるものだ。時には、心にそっと寄り添ってくれる処方箋のような詩に触れてみるのはいかがだろうか。詩は内容を掴みとるのが難しそう…と思われる方もいるかもしれないが、歌詞よりも短い言葉の羅列は、心にダイレクトに響くことも多い。そんな特別な1編との出会いは『そんなとき隣に詩がいます 鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩』(谷川俊太郎・鴻上尚史/大和書房)で得られる。

 本書は全12カテゴリーの場面やテーマにマッチする谷川氏の詩がそれぞれセレクトされている。劇作家・鴻上氏が3000以上の詩を読み込み、喜怒哀楽に揺らぐ心を優しく撫でてくれる詩を選び、各カテゴリーごとにエッセーを添えている。本稿では具体的なシチュエーションを提案しながら、フィットする処方詩集をご紹介していきたい。

■恋愛が思うようにいかなくなったときは…

 インスタ映えするスポットや夜景が見えるおしゃれなレストランへ出かけな…

2018/8/31

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そんなとき隣に詩がいます ~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ちゃちゃ

思いがうまく形にならないもどかしさに悶々としているとき、心にすとんと落ちる言葉と出会い、思わず胸が高鳴ることがある。これだったのだ、私の求めていたのは。繰り返し声に出して読むと、詩の言葉は心に沁み入り私のものとなる。こんな出会いを求めて時折詩集を開いてみたくなる。本書は悩める人々の症状別に、谷川俊太郎の詩を鴻上氏が選びエッセーを添えた「人生処方詩集」。鴻上氏の劇作家・演出家ならではの鋭い人間観察眼や深い洞察力、人を見る目の温かさがエッセーに滲み出て、処方されたクスリ(詩)は漢方薬のように効いてくる。

2019/05/09

アキ

人間の業を描くのが小説の仕事。ふんわり空に浮かぶのが詩。谷川俊太郎の詩を鴻上尚史がテーマに沿って選んだ本。「さみしくてたまらなくなったら」「毎日、しかめっつらだけになったら」とか症状に合わせた処方箋のように詩を紹介し、そして鴻上氏のエッセイが載る。「歳を重ねることが悲しくなったら」の中の“脚”・“ただ生きる”の2編、「おっぱいが好きなら」の全詩、“せんそうしない”・“死”などが好み。数年後に読み返したら、また違う詩が好きになるのでしょう。人生に疲れたときのための薬箱として、本棚に大切に置いておきましょう。

2021/04/08

シャコタンブルー

「谷川さんは、愛されない詩よりも、愛される詩や愛し合う詩が多い。愛されてきたんだなと思う。愛されることが多いと、心に余裕が生まれる」鴻上さんは述べている。成る程、それだから深淵な谷川さんの詩ができるのかもと思えた。本書の中では「生きる」と「兵士の告白」が対照的な生と死を表現した作品だが、独特の言葉遣いとハットする表現で特に印象に残った。詩はいいなと心から思えた。

2020/06/12

けんとまん1007

谷川俊太郎さんの詩を、こういう形で綴っていただくと、また、違った面が見えてくる。しかし、読んでみて、改めて、谷川俊太郎さんは、ワン・アンド・オンリーなんだと実感。思いやいのちが、いっぱい詰まっている。

2019/03/31

けんとまん1007

16ケ月ぶりに再読。やはり、谷川俊太郎さんの詩は、いつ、何度読んでも新鮮は響きがある。稀有な存在であり、これが詩人なんだと思う。

2020/08/16

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